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初夏の味として親しまれている果物『びわ』自宅の庭先で育てている方は結構多いのではないでしょうか。
丈夫で初心者でも育てやすいびわですが、食べ応えのある大きな果実を食べるためには『摘蕾』や『摘果』といった一手間が必要になります。
もし摘果の方法が分からずに毎年小さな実を沢山つけてしまっている方は、枇杷の樹勢をどんどん弱めてしまう可能性があるので、早めに正しい摘果の方法を身につけることをおすすめします。
この記事では、摘果の方法を写真付きで分かりやすく解説しているのでぜひ参考にしてみて下さい。
そもそも、びわを摘果するのはなぜなのでしょう?
びわは放任して育てていると花や実を過剰につけてしまう特性をもつ果樹。そのため樹体の能力よりも余計に果実を実らせてしまうため樹勢が弱ってしまいます。
果実を頂く者としては受粉率も高くてありがたいのですが、木が弱ってしまっては本末転倒ですよね。
そのため、びわを育てるのであれば、余計な花や蕾を摘み取る摘房・摘蕾と同様に、余分な幼果を摘み取る『摘果』はとても重要な作業と言えます。
また、結実する果実を減らすことにより1つ1つの実に栄養が行き渡るので、びわの実を大きく肥大させることができます。
『びわの摘果はいつすればいいの?』という方もいると思うので、おおよその時期とびわ栽培のスケジュールをここで確認しておきましょう。
時期は地域によって差があるのであくまで目安として参考にして下さい。
目安時期 | びわの状態 | 作業 |
---|---|---|
11月 | 【出蕾】花芽が展開する時期 | 摘房・摘蕾 |
11月~12月 | 【開花】摘蕾し終えた蕾が次々に花開く時期 | |
12月 | 【受粉・結実】花が満開になり受粉・結実する時期 | 花がら除去 |
1月以降 | 【結実・肥大】実が少しずつ大きく成長する時期 | 一次 摘果 |
2月以降 | 【肥大】実がアーモンド大ほどにまで成長 | 最終摘果 袋掛け |
当然、摘果をするのは花が咲いて実がついてからになりますが、最初から最低個数に減らさずに段階を経ていく方法がおすすめです。
全国的に栽培数の多い『茂木びわ』を例にすると一次摘果では6玉ほどに減らしておいて、そのあと大きく育った果実を3玉ほど残して袋掛けをします。
このように数回に分けて摘果することで、毛虫などの害虫に果実を食べられてしまった場合でも無傷の果実を3つキープすることが容易になります。
最初から3つにしてしまうと果実が傷物になってしまった時の保険がなくなってしまうという訳ですね。
ここまでの話を聞くと『はじめから最終摘果をして袋掛けをすれば大丈夫では?』と考える方もいると思います。
たしかに1回の摘果と袋掛けで作業が済むので一見よさそうに思えますが、美味しいびわが食べたいのであればこの方法はあまりおすすめしません。
びわの実は長い時間日光を当てた方が糖度が上がり美味しくなってくれます。そのためまだ果実が小さい時期から袋をかけて太陽光をさえぎってしまうと味がいまいち乗りません。
作業性だけを考えれば一度に摘果しても良いですが、数回に分けて摘果をする方が結果として美味しいびわが作れるので私はおすすめしています。
ここからは実際に摘果をする流れに沿って解説をしていきたいと思います。
びわの開花時期が過ぎ去って1か月ほどすると、下の写真のような小さなびわの幼果がつき始めます。
まずは花が終わるとたくさんの花がらが幼果にくっついているので、この花がらを取り除いておきましょう。
花がらをそのままにしておくと幼果が病気になったり幼果を食べる虫の住み家になるので注意。
花がらを除去すると結実したびわの実が何個できているか確認することができますね。
自然に受粉して結実したものですが、これだと1房に10玉以上の実がついていることになります。
さすがに多すぎるので、まずは一次摘果ということで3つに分かれている茎にそれぞれ2玉ずつ残すように摘果していきましょう。
大きく育っている実を選びながら1本の茎に2玉残して一次摘果を行ってみました↑
他の2本の茎も同様に2玉ずつ残すようにすれば一次摘果は完了です。
あとはこのまま、アーモンドほどの大きさになるまで成長を見守りましょう。
びわの実がアーモンドぐらいの大きさまで肥大したら、いよいよ最終摘果を行います。
基本的に1房に3玉を残すようにしてあとは摘んで落としてしまいましょう。
1つの茎に1玉ずつ実るように摘果しましょう。1房に3玉つけるので茎を3つに分岐させた先に実を残す形になります。
もし4玉残したいという場合も茎を4つに分岐させて、それぞれの茎の先に1玉ずつ実を残すのが理想的な仕立て方です。
同じ茎に何個も実を付けてしまうと、実が肥大した時に干渉してしまい果実の変形や痛みを起こす原因になってしまうので注意しましょう。
上の写真くらいのびわの実が大きく育ったら最終摘果を行って袋掛けをすればすべての準備が完了です。
あとは実が肥大して色付くのを待つばかりとなります。
今回はびわの摘果のやり方について解説しました。
美味しいびわを食べるためには非常に手間がかかるのですが、味わいや実の大きさが全然違うので絶対に摘果は行った方がいいですよ。
この記事を参考にして、ぜひ皆さんも自宅で採れた美味しいびわを食べてもらえたら嬉しいです。
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