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初夏の果物として有名なびわは爽やかな甘みが魅力ですよね。水分もたっぷり含んでいるのでみずみずしさも味わえてとてもおいしい果物です。
そんなびわですが、自宅の庭で育てている方の中にはこのような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
びわは収穫するタイミングが分かりづらい果物なので、これらの疑問にはとても共感できますね。
そこでこの記事では、びわを美味しく食べるための『ベストな収穫タイミング』についてまとめてみました。
私は実際にびわを栽培しているので、びわの収穫タイミングについてはとても詳しいです。
ぜひ、皆さんにはベストなタイミングの美味しいびわを堪能して欲しいので、この記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
まず知っておいてもらいたいのが、びわの実は枝から収穫してしまうとその後追熟することはありません。
たまに、収穫したびわを熟させるために2、3日保管している方を見かけますが、そんなことをしても追熟して甘みが増したり、色付きが進んだりすることは無いです。
ミカンなどの追熟果であれば保存しているだけで追熟が進み甘みが増しますが、びわは追熟しないのでフレッシュさが失われるデメリットしかありません。
びわは枝から収穫した時点で熟度や味が決まるので『美味しいびわ』が食べられるかどうかは収穫するタイミングですべてが決まると言えますね。
びわは収穫後フレッシュなうちに、できるだけ早く食べるようにしましょう!
続いては、色付きによるビワの味わいの変化について解説していきます。
びわの実の色が変化するに伴って、びわの酸味や甘みが変化していきます。ここでは味わいがどんな風に変わっていくのかについて解説していきます。
ここでは、びわの色の変化を4段階に分けて紹介しています。
びわの実が、緑色の状態で木についている場合は、まだ肥大中と考えてよいです。
着果した頃はアーモンドほどのサイズだった実も、1~2か月後には立派なびわの実になります。
まだこの時点では全然熟していないので味は全くしません。
肥大期間中は大きく成長するように見守りましょう。
果実が肥大する期間が終わってびわの大きさが決まると、次第にびわの実が黄色く色付いていきます。
いよいよ収穫する日が近づいてきましたが、残念ながらまだこのタイミングでは食べられません。まだゴリゴリ硬い状態ですね。
とはいえ、黄色く変化してくれば収穫は目前。この後1週間前後でだんだん熟してきますよ。
びわの実が黄色くなってから約1週間程度で、次第にびわがオレンジ色にかわってきます。
オレンジ色といっても、どちらかというと肌色(ペールオレンジ・うすだいだい)のような薄いオレンジ色がこの段階ですね。
ここまでくると、実が水分をしっかり含んでいるので食べるときに果汁がこぼれ落ちる程のびわが楽しめます!
ただ、物によっては酸味が強く残る果実も含まれる収穫タイミングになりますね。
酸味の中に甘みが入っているような『爽やかな甘み』が好きという人にはおすすめの時期と言えます。
因みにスーパー等に並ぶビワはこのタイミングで収穫するものが多いです。その理由は長距離輸送で傷まないギリギリの熟度だからですね。
熟したびわはとってもデリケート。私自身も少しぶつけただけで中身が腐ってしまっていたことを何度も経験しています。完熟させてしまうと輸送が非常に難しくなってしまうんです。
なので、これよりも熟したびわを食べるためには自分でびわの木を育てないとなかなか食べられないということになりますね。
続いては、びわを育てている人の特権とも言える『完熟びわ』についての紹介👇
先ほどの【熟期】で収穫をしないまま更に4~5日樹上に実を付けておくと、次第にびわの実が赤みを帯びてきます。
この状態のびわが【完熟】と呼べる状態です。
上の写真を見ると分かるように完熟するとシワが入ってくるものが多くなります。この『完熟のサイン』を見て判断する方法もおすすめですよ。
完熟すると酸味はほとんど抜けているので、口に入れた瞬間から「超甘々」な味わいが口いっぱいに広がります。
興味のある方はぜひ試してみて下さいね。
ここまで、びわの実の経時変化について解説してきましたが、びわを収穫するのベストなタイミングは結局のところ味の好みによって違います。
ミカンのように酸味が甘みを引き立ててくれる味わいが好きな人であれば少し早めに収穫するのがベストと言えますが、『強い甘みを味わってみたい!』という人であれば絶対に完熟びわがおすすめです。
それと、熟度の違いによって実の硬さも違ってきます。
柔らかいものは桃のように形が崩れるほどです。
そのため、形をしっかり残した『びわのコンポート』などの加工品を作るのに硬めのものを使いたいのであれば、早めに収穫した『③薄いオレンジ色【熟期】』を使う方がおすすめです。
完熟びわがどれほど甘いのか興味がある方のために、以前私が育てているびわの糖度を計測した時の写真をお見せします。上の写真の完熟びわを糖度計測してみました👇
この時の計測結果は『糖度14.6度』
柑橘類の糖度が約10度、桃で約13度、柿が約15度と言われている中で、なかなかの甘さですよね?
果物名 | 糖度目安 |
---|---|
柑橘類 | 約10度 |
桃 | 約13度 |
メロン | 約14度 |
りんご | 約14度 |
すいか | 約11度 |
柿 | 約16度 |
イチゴ | 約13度 |
梨 | 約12度 |
このように、びわをしっかり完熟させると糖度は15度近くにもなります。
雨が少ないことによる影響と思いますが、今までびわを栽培していて糖度が20度近くまで上がったこともあるので、ぜひ自宅でびわの木を育てているのであれば一度完熟させたものを味わってほしいと思います。
最後に美味しいびわを収穫するための大事なポイントをお伝えします。
雨の日と雨の日の翌日に収穫することは、あまりおすすめしません。
その理由は、びわの実に水分が多く含まれてしまうからです。
雨が降るとびわの木は根から水分を吸収します。その水分は果実にまで渡るため、その時のびわの実は水分が多くて味が薄まった状態になっています。
甘さも酸味もボヤっとした味わいになってしまうので、このタイミングで収穫するのは非常に勿体ないので止めておきましょう。
2~3日経てば水分が抜けていくので、1つ試しに食べてみて大丈夫そうなら収穫を始める、という形がおすすめです。
収穫する日は天気を見ながら決めるのがポイントですね。
ここまで熟したびわの味わいや収穫タイミングについて解説してきましたが、自宅でびわを育てるのであれば袋掛けは絶対にしておきましょう。
袋をかけておくと鳥や毛虫による食害を予防できますし、実が枝に接触する際のクッション効果もありますよ。
とくに完熟まで待つとなると時間がかかるので、袋をかけて保護してあげるのがおすすめです。
完熟びわを楽しみにしていたのに『気づいたら鳥に全部食べられていた・・・』なんてことにならないように対策しておきましょう。
樹上完熟させることは『びわの木』にとっては負担だということは知っておきましょう。
収穫後に追熟できる果物であれば、先に収穫して熟すのを待てばよいですが、びわの場合は追熟しないのでそうはいきません。
樹上で完熟するのを待つのでその間は果樹はエネルギーを消費し続けることになります。
来年、また美味しいびわを食べるためには収穫した後には必ず肥料を与えるようにしましょう。
肥料を与えないと、びわの木は次第に弱っていき樹体にトラブルも起きやすくなるので、きちんとメンテナンスしてあげて下さいね。
この記事では、びわの実の食べごろを見分ける方法と収穫時期について解説しました。
びわは食べごろが分かりにくい果物なので、味の変化や完熟品の味を知らないという方も結構多いと思います。
記事を参考にして頂いて、自宅で育てた美味しいびわを味わってもらえたら嬉しいです。
・びわは収穫したあとは追熟しない
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