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以下のリンクページで解説しています。
ぜひ読んでみて下さいね⇩
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春先に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる君子蘭。どこか高貴な雰囲気のある素敵な花ですよね。
そんな君子蘭ですが、花を楽しんだ後は花茎を切っておいた方がよいことは知っていますか?
この記事では君子蘭開花後の花茎の処理について、その理由とやり方を分かり易く紹介しています。ぜひ参考にして下さいね。
一般的な呼び名 | 君子蘭(クンシラン) |
別名 | ウケザキクンシラン |
和名 | くんしらん |
学名 | Clivia miniata |
分類 | キジカクシ目・ヒガンバナ科・クンシラン属 |
形態 | 多年草 |
大きさ | 高さ40~50cm程度 |
開花時期 | 春先:4月~5月 |
原産国 | 南アフリカ、ナタール地方 |
日当り環境 | 半日陰が良い 強い光で葉焼けを起こしやすい |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
君子蘭は南アフリカ原産の植物なので基本的に寒さに弱いため、室内に取り込めるよう鉢植えで育てる方が殆どです。
株自体は大きくなり過ぎることは無いので、コンパクトで育てやすい植物ですよ。
『蘭』という名前はついていますが、君子蘭はラン科の仲間ではなく『ユリ科』の仲間になります。
よく君子蘭の寿命について聞かれることがありますが、君子蘭は一年草ではなく多年草の植物のため毎年元気に成長を続けてくれます。
よって寿命というものは無いと言うことになります。
株を弱らせないように手をかけてあげることで株も大きく育ち脇芽も増えるので、株分けして増殖させておくのも良い方法です。
万が一親株が枯れたとしても子株があるので安心できますよ。
君子蘭の花茎を切るタイミングについて解説します。
オレンジ色の見事な花が咲き終わり、花がしぼんできたタイミングでできるだけ早めに行います。
君子蘭は1本の花茎が長く伸び、その先に5つほどの花をつけます。全ての花が咲き終わったのであれば早めに花茎を切ってしまうことをおすすめします。
続いては「放置するとどんな影響があるのか」を解説していきます。
君子蘭の花を放置していると結果的に『種』ができます。
君子蘭は種でも増やすことができるのでもし必要であれば採取するのもアリですが、基本的には実生で育てるよりも株分けで増やす方が成長が早いので種を取る人は少ないかと思います。
なので、種を取らないのであれば開花後に花茎を切除するのがおすすめです。
主な理由は以下の通り。
基本的に植物は果実や種を作るために大きなエネルギーを使います。
種や実を成長させると植物に負担がかかるという訳ですね。
春先に咲いた君子蘭の花に種をつけさせてしまうと、その後の成長が悪くなり夏以降株が極端に弱ってしまうリスクが生じます。
理由は上記と同じになりますが、その結果として君子蘭が弱ってしまい翌年花を咲かせない可能性があります。
花を咲かせるほどの力が残っていない状態になると、君子蘭は花芽を作ってくれなくなります。
「君子蘭の花が咲かずに困っている」という方は、今説明したこと以外にも原因があるかもしれませんよ。
その原因については以下の記事で解説しているのでよかったら合わせてご覧ください。
ここでは実際の写真を見ながら君子蘭の花茎の切除方法を紹介します。
上の写真は君子蘭の花が完全に落ちて生長した実がついている状態です。
切除するのであれば、ここまで置かずに花が終わったら切除するようにしましょう。上の写真は参考用に放置していたものです(^^♪
花茎の切る位置ですが、花茎の根元付近からハサミでバッサリ切除してしまいましょう。
『茎の途中でへし折る』という方法で除去する人も多いですが、花茎を途中まで残してもその後成長するわけでもないので私はいつも根元から切り取っています。
花茎に行っている養分を他の葉にまわしてあげる方が、株全体が元気に成長してくれますよ。
植物は無駄に枝葉を茂らせるよりも必要な部分だけを残してあげる方が勢いよく育ちます。
最後に君子蘭を育てるために役立つ関連記事を紹介します。
今回は君子蘭の花が終わった後の処理方法について解説しました。
君子蘭はとても育てやすいので、普段から植物を観察して育てている方なら訳なく管理できると思います。
花茎を切除してあげることで翌年もまた元気に花を咲かせてくれますよ。
楽しい園芸ライフを満喫しましょう!
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