『八重咲き』や『ロココ咲き』といった花の形だけでなく、紫色・ピンク・黄色など花の色が違う品種もたくさんあるシクラメン。今でも新しい品種が次々に発表されています。
観賞用としてとても可愛らしい植物ですが、実は毒性分を持った植物ということは皆さんご存じでしょうか?
シクラメンの正しい管理方法をあらかじめ知っておくことにより危険の回避につながるので、ぜひこの記事を参考にしながらシクラメン栽培を楽しんでくださいね。
- シクラメンとはどんな植物
- シクラメンの毒性について
シクラメンとはどんな植物

一般的な呼び名 | シクラメン |
別名 | ブタノマンジュウ |
和名 | カガリビバナ(篝火花) |
英名 | Cyclamen |
学名 | Cyclamen persicum |
分類 | ツツジ目・サクラソウ科・シクラメン属 |
形態 | 球根植物 |
大きさ | 10cm~70cm程度 |
開花時期 | 10月~3月 |
原産国 | 地中海沿岸ギリシャからチュニジアにかけて |
日当り環境 | 半日陰を好む |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | 普通 |
シクラメンには毒性があるの?



シクラメンは毒性のある植物なので誤って口に入れないように注意が必要です。
花や茎も含めたシクラメンの全部位に毒成分が含まれていて、なかでも根の部分にあたる根茎は毒性が一番強いとされています。
また、シクラメンの樹液が皮膚に直接つくと炎症やかぶれが起こる場合もあるので気をつけましょう。
シクラメンを食べてしまった場合の症状
誤ってシクラメンを食べてしまうと嘔吐や下痢などの症状を起こす可能性があり、身体に吸収されてしまうと麻痺などの症状が発生する可能性もあります。
致死量については明らかになっていませんが、根茎が一番毒性の強い部位なので間違っても根茎を口にすることが無いようにしましょう。
とはいえ、シクラメンの根茎は刺激や悪臭があるので多くの場合は食べる前に気付くケースが多いようです。
シクラメンのペットへの影響
ペットは人間に比べて体が小さいので、シクラメンの一部を少量食べるだけでも重度な中毒症状を起こす可能性が高いです。
屋内でシクラメンを育てている場合はペットが近づかないような場所で育てるのがおすすめ。その際、剪定や植え替えなどの作業は屋外で行いましょう。
剪定で出た葉などはペットが口に入れないうちに早めに処分する方が安心です。
まとめ
今回の記事ではシクラメンの毒性について解説しました。
- シクラメンは全部位に毒性が含まれている
- 根茎が一番毒性が強い
- 身体の小さなペットや子供はとくに注意が必要
自宅の庭先や室内を飾るのにとても人気のあるシクラメンですが、全部位に毒性があるので、その管理には充分注意が必要です。
できる限り、ペットやお子さんがシクラメンに近づかないように配慮するようにしましょう。
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