グロリオサの球根は毒性あり|似ている山芋との違いと地植えする際の注意点を詳しく解説

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夏にかけて鮮やかなグラデーションが美しい花を咲かせるグロリオサ。華やかで綺麗なため庭先で育てている方も多いと思います。

しかし、このグロリオサの球根にはとても危険な成分が含まれていることを皆さんはご存じでしょうか。

今回の記事ではグロリオサの球根の危険性についてと、グロリオサの球根によく似ているヤマイモとの違い・見分け方について詳しく解説していきます。

目次

グロリオサの毒性について

グロリオサ 毒性

グロリオサの球根には『コルヒチン』や『グロリオシン』という成分が含まれています。食べてしまうと非常に危険です。

コルヒチンは、植物に含まれるアルカロイドの一種で、人や動物が多量に摂取すると強い毒性を示します。人の場合は摂取して数時間で消化器系を中心とした症状が出てきます。

グロリオサの球根に最も多く含まれていますが茎や葉にも『コルヒチン』が含まれているので、犬や猫などのペットが食べないように注意を払う必要があります。

グロリオサと山芋との見分け方

グロリオサとヤマイモには以下のような違いがあるので、不安な方はチェックしてみて下さいね。

見分けるポイントグロリオサの球根山芋(ヤマイモ)
根(球根)の表面
根(球根)のヒゲ根
根(球根)を折ってみる
すりおろしてみる
表面が滑らか
ヒゲ根が無い
硬い・糸がひかない
粘りが無い
表面がゴツゴツしている
ヒゲ根が生えている
すぐ折れる・糸を引く
山芋特有の粘りがある(とろろ)
グロリオサとヤマイモの違い

根の表面は掘り出した時の状態によって判別しにくいこともあるので、グロリオサとヤマイモの判別がつかない場合は試しに折って確認する方法や、すりおろしてみると判別がし易いと思います。

ただ少しでも不安に思ったり、特定しきれないと感じた場合には絶対に口にしないようにしましょう。

実際に起こったグロリオサを食べてしまった事例

グロリオサの球根を食べてしまった事例は全国にたくさんあります。結構身近な危険なんですよね。

高知市のホームページに事例や判別方法などが掲載されているので、参考にしてみて下さいね。

グロリオサによる食中毒の発生について – 高知市公式ホームページ (city.kochi.kochi.jp)

まとめ

今回の記事ではグロリオサの毒性についてと山芋とグロリオサの球根の見分け方について解説しましたが、特定できないものは危険なので絶対に口にしないようにしましょう。

有毒植物と食用植物を近くに植えるのも絶対にNG。自分が分かっていても万が一誰かが間違って口にしてしまうリスクだってあります。

とはいえ正しい知識を知ったうえで、グロリオサを管理しておけば何の問題もありません。

今回の記事を参考にして美しいグロリオサの花を楽しんでくださいね。

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