秋なのにコキアが赤くならない!?|紅葉しない原因と対策を分かり易く解説

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コキアは秋になると鮮やな赤色に紅葉する草花として有名です。

庭先に植えたコキアの紅葉が進んでいくのを見ると、移り行く季節を感じることができて素敵ですよね。

でもなかには、秋になるのにコキアが赤く色づかないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、コキアが赤く色づかない原因と対策方法について詳しく解説しています。

ぜひ参考にして下さいね。

目次

コキアの特徴

一般的な呼び名コキア
別名ホウキグサ
和名ホウキギ・箒木
英名summer cypress・mock cypress
学名Bassia scoparia
分類ナデシコ目・ヒユ科・バッシア属
形態一年草
大きさ50cm~1m
開花時期6月~11月|紅葉:10月~11月
原産国西アジア・中央アジア
日当り環境日なたを好む
耐寒性弱い
耐暑性強い

コキアは別の呼び名で『箒木』『箒草』と呼ばれる雌雄同株の一年草です。

その和名の通り、刈り取った枝葉を日陰で干して『草帚』をつくるのに利用される植物になります。

花が咲くイメージのないコキアですが、夏になると淡い黄緑色をした花をたくさん咲かせてくれます。でも花が小さくて目立たないので気が付かない人が多いのも頷けますね。

花は雄花雌花があり花びらは無くおしべ5本・めしべ1本があり、そのめしべの中に種が作られます。

花は淡黄緑色で、小さくて目立たず、雄花雌花があります。

コキアの株は通常緑色をしていますが、秋になり気温が下がってくると紅葉して鮮やかな赤色に変化していきます。

紅葉する草花としてよく知られていますよね。季節の移り変わりが楽しめる珍しい草花です。

コキアが赤く紅葉しない原因と対策

コキア 植えてはいけない

秋になってもコキアが赤く色づかない場合は以下の原因を考えてみましょう。

コキアが色付かない原因
  1. そもそも色付かない品種だった
  2. 日照不足
  3. 寒暖差が少ない

1|そもそも色付かない品種だった

赤く紅葉するコキアはトリコフィラ(ハナホウキギ)という品種です。

一般的に観賞用コキアとして流通しているのがトリコフィラなので、園芸店で購入できるコキアの株の多くはこの品種になります。

ですが、中には紅葉しないコキアを取り扱っているお店もあるので誤って購入すると色付かない品種であることもあります。

コキアには複数の品種があるので、購入時にトリコフィラ(ハナホウキギ)かどうかを確認するのがおすすめ。

2|日照不足

コキアは日照不足だと色付きが弱いです。

とくに鉢植えで室内管理しているコキアの場合は、日の当たる場所に移動するなどの配慮が必要になります。

地植えの場合は日陰を作っている樹木を切除するなどして日当りを改善するようにしましょう。

3|寒暖差が少ない

樹木の紅葉と同じくコキアの紅葉も日中と夜間の寒暖差が大きいほど鮮やかに色付きます。寒暖差が少ないと葉の色付きが悪くなると言えますね。

寒暖差は日の当たり具合も関連するので、日当たりが良く気温もあがりやすい南側がひらけたスペースに植え付けするのがおすすめです。

秋までしっかり太陽光を当てて育てることで、秋以降気温が下がってきた時に鮮やかに色付きますよ。

まとめ

今回の記事ではコキアが赤く色づかない原因と対策方法について解説しました。

今回の記事の要点まとめ
  • 色付くコキアかどうかを確認して苗を購入
  • 日照不足だと色付きが悪い
  • 寒暖差が弱いとコキアは色付きにくい

せっかくコキアを育てるのであれば、秋に紅葉した美しい姿を見たいですよね。

今回紹介した紅葉させるためのポイントを知ったうえで、コキア育成を楽しんでみて下さい。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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