暑さにも負けず花を咲かせてくれるランタナ。
とても丈夫で育てやすいうえ花もとても可愛らしいので、あちこちに移植したいと考える方も多いと思います。
でもちょっと待ってください!!
ランタナは実は『地植えしてはいけない!』とされる、管理に注意が必要な植物だというのはご存じでしょうか?
庭植えするのであれば、まずはどんなデメリットがあるのかを知っておく方が良いと思います。
今回の記事ではランタナを植えてはいけない3つの理由について詳しく解説しているのでぜひ参考にして下さいね。
ランタナの特徴
一般的な呼び名 | ランタナ |
別名 | シチヘンゲ |
和名 | 七変化 |
英名 | Lantana |
学名 | Lantana camara |
分類 | シソ目・クマツヅラ科・シチヘンゲ属 |
形態 | 低木 |
大きさ | 50cm~2m |
開花時期 | 5月~10月 |
原産国 | 南アメリカ |
日当り環境 | 日なたを好む |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | 強い |
ランタナは南米を中心とする熱帯地方に自生する熱帯植物です。
花は小さくまとまって咲き、鮮やかなピンク・オレンジ・黄色・赤などの色があり、柑橘系やセージのような香りがします。
寒さには比較的弱いので雪の降るような地域では、越冬のために切り戻したり、ビニールで保温したりと一手間かける必要がありますよ。
ランタナを庭に植えてはいけない3つの理由

ランタナを植えてはいけないと言われる主な3つの理由をここでは詳しく解説します。
- 強い繁殖力がある
- 背丈が大きくなりトゲがある
- 有毒成分が含まれている
1|ランタナには強い繁殖力がある
ランタナは『世界の侵略的外来種ワースト100』にも選ばれるほど、繁殖力の強い植物なんです。
特に原産地である熱帯・亜熱帯気候の地域では、こぼれ種で意図していところから次々に生えてきてしまい駆除が大変なほどに繁殖してしまっているようです。
オーストラリアや東南アジアなどでは、野生化が問題となりやっかいな雑草扱いされています。
駆除するにも大変な労力とコストがかかるので、野生化させることが無いように管理をしっかり行うようにしましょう。
日本は温帯地域であり、寒い冬があるお陰でランタナの繁殖は比較的抑えやすいですが、温暖化も進んでおり地域によってはランタナが簡単に越冬できてしまうため、敷地外への繁殖を予防することが大切です。
ランタナは、実を食べた鳥が敷地外で排泄物と一緒に種を地面に落とすことで遠地でも繁殖するため、ランタナの花が終わった時点で切除するか、実が熟す前に切り落とすようにするのがおすすめですよ。
2|背丈が大きくなりトゲがある
ランタナの茎には細かい逆棘があるため管理が難しい面があります。
加えてランタナは背丈が2m近くにもなる低木なので通行の邪魔になりやすく、剪定作業が定期的に必要になります。
剪定した後の枯れ枝が地面に残っていると、株元の草むしりなどをしている際に手に刺さったりするので、できれば剪定枝は廃棄処理するか、どこか廃棄場所にまとめておく方がベターと思います。
3|有毒成分が含まれている
ランタナには『ランタニン』と呼ばれる毒性のある成分が含まれています。
毒性自体はあまり強くないですが、誤って口にしてしまうと消化器系に異常をきたす恐れがあるので、とくに小さなお子さんやペットへの配慮が必要です。
ランタニンは種や実に多く含まれていますが、葉や茎にも含まれているので気をつけましょう。
まとめ
今回はランタナを地植えしてはいけないと言われる3つの理由について解説しました。
- ランタナには強い繁殖力があるので野生化させないよう注意
- 背丈が2m近くになりトゲもあるため管理が大変
- 株全体に若干の毒性を含むので管理に注意が必要
ランタナを庭うえで育てたいという方は今回紹介したデメリットを知ったうえで、地植えするようにしましょう。
あとから後悔しないためにも正しい知識を得ることは重要と思います。
今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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