ガジュマルはどこまで大きくなるの？｜ガジュマルの成長速度と管理の方法について解説

その樹体の生命力の力強さからパワーをもらえる植物として人気のガジュマル。

今では園芸店以外の１００円ショップや雑貨店などでも販売されていますよね。

そんなガジュマルを育てていて、どこまで大きく成長するのか気になることありますよね？

そこで今回の記事では…

• ガジュマルがどこまで大きく育つ植物なのか
• ガジュマルの成長速度について

これらの内容について分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にして下さいね。

ガジュマルの特徴

ガジュマルという呼び名はもともと沖縄の地方名です。

幹や気根が絡まっている様子から『絡まる』という言葉が訛ってつけられたという一説があります。

気根をいくつも地面に伸ばす姿が雨の様だという由来から『レインツリー』とも呼ばれています。

国内では主に観葉植物として知られていますが、原産地で地植えしたものは１０ｍ以上の巨木に成長する生育旺盛な樹木です。

亜熱帯・熱帯地方に自生する植物のため国内本土では屋外栽培することは難しいですが、東京都の小笠原諸島や鹿児島県の離島、沖縄などでは育てることができます。

ガジュマルの成長速度は？

ガジュマルは生育旺盛な植物のため、一般的な植物よりも成長速度は早め。

環境や枝の付き方・枝分かれ数などで成長具合が変わるので一概には言えませんが、1年で３０ｃｍ～５０ｃｍほど背丈が伸びることも珍しくないです。

早く大きく育てたい場合と、できるだけ小さく育てたい場合とではガジュマルの管理の仕方が変わってきます。

下の記事でそれぞれ詳しく解説しているので、自分の目的に合う生育方法の記事をチェックしてみて下さいね。

ガジュマルはどのくらい大きくなるの？

ガジュマルは主に亜熱帯地方に自生するゴムノキの仲間で、環境条件が合えば樹高４～５ｍにもなる生育旺盛な常緑高木です。

なかには樹齢１００年以上にもなり樹高２０ｍと言われる巨木になったガジュマルも存在するんです。

日本国内でも沖縄や鹿児島県の奄美大島などの離島・東京都の小笠原諸島にガジュマルは自生しており、樹高が５ｍを超える姿を見ることができます。

私も沖縄に旅行に行った際に屋外で巨大に育ったガジュマルを見てきましたが、1本1本の気根もとても太くて驚きました。他の植物に絡みつくように成長する奇怪な姿が特徴的でしたね。

ガジュマルの気根が地面に到達すると栄養供給が促進されて、気根も樹体もどんどん大きく成長します。

ガジュマルを屋内で鉢管理した場合の成長について

上記の成長はガジュマルを地植えで育てた場合の話。ガジュマルを地植えで育てるためには、冬の最低気温が５℃以上キープできる環境が必要なので、地植えで育てるよりも鉢入れで屋内栽培する方が多いと思います。

鉢植えで育てる場合は根の広がりが制限されるため、ガジュマルの樹高は２ｍくらいが限界になることが多いです。

株を大きくしようとすると鉢もその分大きなものを使用する必要があります。

なので、ガジュマルを鉢で育てているうちはそこまで樹体が大きくならないので安心して育ててあげて下さいね。

ガジュマルをコンパクトに育てる管理方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しているので参考にして下さい。

まとめ

今回の記事では『ガジュマルがどこまで成長するのか』と『ガジュマルの成長速度』について解説しました。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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