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以下のリンクページで解説しています。
ぜひ読んでみて下さいね⇩
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チューリップは皆さんご存じの通り球根植物。
春先から芽を出し花を咲かせたチューリップは、そのあとは球根の状態で休眠に入りますよね。
その休眠中の球根ですが、そのまま放置していて良いものか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では…
これらの内容について詳しく解説していくので、ぜひ参考にして下さいね。
一般的な呼び名 | チューリップ |
別名 | 鬱金香(うこんこう) |
和名 | 鬱金香(うこんこう) |
英名 | Tulip |
学名 | Tulipa |
分類 | ユリ目・ユリ科・チューリップ属 |
形態 | 球根 多年草 |
大きさ | 10cm~70cm程度 |
開花時期 | 3月~5月(開花期間は1~2週間ほど) |
原産国 | トルコのアナトリア地方 |
日当り環境 | 日当りを好む |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 夏は地上部が枯れ球根の状態(休眠) |
チューリップは品種によって若干開花時期が違ってきますが、基本的に3月~5月の間に開花します。
そのあと夏の訪れとともに地上部は枯れて球根だけが残り休眠状態に入ります。
チューリップは多年草なので、また時期がくると球根から芽を出して生育を始めるのですが、実は開花後の球根をそのままにしておくと次の年の開花に影響が出てしまうんです。
チューリップの球根を回収しないとどうなってしまうのかは、このあと解説していきますね。
チューリップの球根をそのまま土に入れておくと以下のような悪い影響が出てしまいます。
チューリップは氷点下の寒さにまで平気で耐えられる植物ですが、その反面高温や湿度にはメチャクチャ弱い植物です。
そのため夏や梅雨時期に入ると地上部が枯れて球根の状態で乗り越えるという訳ですが、その球根もそのまま過湿になる土の中に入れておくと腐ってしまうケースがとても多いです。
とくに元気で大きな球根ほど水分を多く含んでいるため、梅雨の長雨などで腐りやすいので注意が必要になります。
腐ってしまえば翌シーズンは芽吹くことが無いので、チューリップの花は見ることができなくなってしまいます。
翌年も花を楽しみたいのであれば、開花後に球根を掘り上げておくようにしましょう。
チューリップの球根をそのままにしておくと、休眠前に球根に蓄えておいた栄養を種子を作ることに消費してしまうため芽吹く力が弱い状態になってしまいます。
その結果、茎や葉が小さいチューリップになってしまったり、花が咲かなくなる可能性もでてきます。
翌年、元気なチューリップの花を咲かせるためには球根の栄養を浪費させないためにも一度掘り上げておく必要があります。
開花後ほったらかしにしておいた球根から、翌シーズン芽が出た場合は花を付けずに球根の育成に注力する方がベターです。
そのまま2年目を迎えたチューリップの株はとても弱々しいため、そのまま花を咲かせてしまうと最悪の場合枯れて再起不能になってしまいます。
植物は花を咲かせるのにエネルギーを使うため、花が咲かないように茎を切り戻ししてあげましょう。
加えて、球根に栄養を蓄えられるように追肥を与えておくと、次の年にはまた元気な状態で花を咲かせてくれるようになります。
その際、夏前には球根を掘りだすことは忘れてはいけませんよ(^^♪
チューリップの球根を掘り出すタイミングが分からないという方も多いと思います。
以下の手順を参考にチューリップの掘り出しを行ってみて下さいね。
花びらやめしべを取り除く
葉で光合成を行って球根に栄養を送っている状態
約1~2か月間かけて球根を肥大させます。
夏に近づくにつれてチューリップの地上部が枯れてきます。
葉が黄色くなってきたら球根を掘り出してもよいサインです。
今回は、毎年綺麗なチューリップの花を咲かせるために必要な球根の掘り出しについて解説しました。
毎年、元気なチューリップの花を咲かせたいのであれば、開花後の球根回収は必須と言えます。
ちょっと手間な作業かもしれませんが、来年の春にまた美しい花を観賞するためにも掘り出しを行っておきましょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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