ツツジの花蜜を吸うのは毒性があるのでNG|有毒ツツジの見分け方と毒性分について解説

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春から初夏にかけて公園や垣根など身近な場所で多く見かけるツツジの花。

実はツツジには毒性があるって知っていましたか?とても身近な植物に毒があるのって驚きますよね。

今回の記事では、

  • ツツジとはどんな植物か
  • ツツジの毒性について
  • ツツジの花蜜吸いは大丈夫なのか
目次

ツツジとは?どんな植物?

ツツジ 毒性

古くから栽培されるツツジは、日本人に最も親しまれている植物の一つといえますね。

ツツジは漢字で『躑躅』と書きますが、この名前は『見る人が足を止めるほどに美しい花』ということから由来しています。

4月~6月頃にかけて暖色系の特徴的な形の花を枝先につけます.

ツツジの毒性

ツツジ 毒性

ツツジは『グラヤノトキシン』という植物毒を含む有毒植物です。

グラヤノトキシンとは、レンゲツツジ・アセビ・ネジキ等のツツジ科の植物に含まれる植物毒のこと。海外ではそれら植物から採取されたハチミツで中毒症状をおこした事例もあります。

主な症状は数時間でめまいや嘔吐・けいれんを起こし、中には重篤な中毒症状を起こす場合もあるので注意が必要です。

ツツジには様々な種類との交雑種が多いため毒の含有量は様々ですが、ツツジ科の植物『ネジキ』の場合、牛は体重の1%程度グラヤノトキシンを摂取するだけで致死量になると言われています。

ツツジの蜜にも毒成分が含まれている

ツツジの花を抜きとって下から吸うと蜜が出てくるのですが、この密にも有毒成分グラヤノトキシンが含まれているので絶対に蜜を吸わないようにしましょう。

実際に毒性の強いレンゲツツジの蜜を吸ったことによる中毒事例が国内外で起こっています。特に小さなお子さんがツツジの蜜を吸わないように大人が気をつけてあげる必要があります。

毒性分を含まないツツジを見分けることは難しい

ツツジの種類の中には毒成分を含まない品種もあるようですが、現在は様々な園芸品種とのかけ合わせをしているので品種の特定が専門家でも難しいです。

しかも毒性分が本当に含まれていないのかどうかは確約できないので、基本的にツツジの蜜は吸わないようにしましょう。

まとめ

今回はツツジの毒性について紹介しました。

今回の記事のまとめ
  • ツツジにはグラヤノトキシンという毒成分が含まれている
  • 花の蜜にも有毒成分が含まれるので花蜜を吸うことはNG

ツツジは公園や庭先など日常でもよく見かける樹木です。葉や茎などを食べることは誰もしないと思いますが、小さなお子さんが花蜜を吸う遊びをする可能性はあるので注意するようにしましょう。

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