ムスカリには毒性があるの？｜毒性の有無について解説

春に青紫色の鮮やかな花を咲かせてくれるムスカリ。とても丈夫で育てやすいのでとても人気のある春の植物ですよね。

育てている方も多いムスカリですが、中にはムスカリが有毒植物と思っている方もいるようです。

確かに青紫色の花を見ていると、人によっては毒々しいと感じる方もいるかもしれませんね。

でも実際にムスカリには毒性があるのでしょうか？ちょっとわかりませんよね。

そこで今回の記事では…

• ムスカリとはどんな植物か？
• ムスカリには毒性があるのか？

これらの内容をまとめてみたのでぜひ参考にして下さいね。

ムスカリとは植物なのか

ムスカリはブドウの房のように花を密集させて咲かせるので、1株2株ずつ育てるよりもまとめて群生させる方が綺麗に映えます。

春先に花を咲かせたムスカリは、夏に向けて気温が高くなるにしたがって地上部が枯れて休眠期に入ります。

ムスカリには毒性があるのか？

結論を言うとムスカリには毒性が全くありません。　見た目だけで毒性があると思ってしまいそうですが問題ないので安心して下さいね。

毒性があると思ってしまうのは、スイセンなどの同じ球根植物と混同してしまっているからだと言われています。

スイセンは毒性があるので絶対に口にしないようにしましょう。

でもムスカリがいくら無毒とはいえ、園芸用に栽培されているものを口にすることは控える方が良いです。

その理由は、園芸用として育てている植物には防虫目的で散布された農薬成分が残っている可能性があるからですね。

植物には有毒なものも多いので、口にする際には最新の注意を払うようにしましょう。

まとめ

今回の記事ではムスカリの毒性の有無について解説しました。

春の訪れを告げてくれるムスカリは、群生すると見応えがあるのでガーデニングをされている方はぜひ育ててみて欲しい植物です。

毒性も全くないので安心して育ててみて下さいね。