ツワブキには毒性あり!?重曹を使った正しいあく抜き方法

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ツワブキを食べる習慣がある地方がありますが、何も分からない状態でいきなりツワブキを食べる場合どう処理していいか分かりませんよね?そもそもそのまま食べて良いものなのか不安に思う方も多いと思います。

そこでこの記事ではツワブキに毒性があるのかについてと食べるための正しい処理の仕方について分かり易く解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • ツワブキに毒があるのか
  • ツワブキをあく抜きする方法
  • ツワブキを保存する方法
目次

そもそもツワブキには毒性はあるのか

ツワブキ 花
ツワブキの花

黄色の花が咲き綿毛を飛ばして繁殖するツワブキは、道端のあちこちで見かける野生の植物。そんなツワブキをそのまま食べても大丈夫なのでしょうか?

アクに毒性が含まれるのでそのまま食べるのはNG!

ツワブキには『ピロリジンアルカロイド』という有毒成分が含まれています。この物質は植物が虫などの外敵から自分の身を守るために生成している天然の毒性分。

このまま生食は勿論NGですが、あく抜き作業を行えば有毒成分が抜けるので安心して食べることができますよ。

もし、あく抜きせずに食べてしまうと『肝機能障害』を引き起こす可能性があるので食べるなら絶対にあく抜きするようにしましょう。

国内ではツワブキを食べたことによる健康被害の報告は無いので、多少食べたくらいでは健康を害する可能性は少ないので安心して下さいね。

どうやってあく抜きするの?

ツワブキをあく抜きするには『重曹』を使って行うのが一般的。

『水1リットル』:『重曹小さじ1/2程度』

鍋に上記の比率で重曹水を作り、そこに塩を加えてツワブキを茹でていきます。茹で時間は3分程度でOKですがツワブキの太さやあく抜きする量に応じて調節するようにしましょう。

ツワブキを茹でこぼせば大丈夫では?

ツワブキをグツグツ煮込めばあく抜きできるのでは?と考える方がいるかもしれませんが、ツワブキに含まれる『ピロリジンアルカロイド』は、加熱だけでは無くならない性質を持っています。

そのため、熱処理だけでなく先ほどの『重曹』を使ったあく抜き作業が必要になるという訳です。

あく抜きすることで、3分の1から10分の1まで毒性分ピロリジンアルカロイドを減少させられることが研究により分かっています。

先ほども解説しましたが、ピロリジンアルカロイドは過剰に摂取しなければ肝臓障害を起こすことは無いので、あく抜きで完全にピロリジンアルカロイドを無くさなくても問題なく食べることができるので安心して下さいね。

ツワブキを上手に保存するには

たくさんのツワブキを収穫してきたけど、そんな大量のツワブキをどんな風に保存するのが良いのか、日持ちはどの程度かを知りたい方も多いと思います。

ここからはツワブキの保存方法について紹介しているので参考にして下さいね。

まずはツワブキを保存できる目安を知っておきましょう。

  • 常温保存:約1週間
  • 冷蔵保存:約2週間
  • 冷凍保存:約1か月

常温保存・冷蔵保存の方法

ツワブキを入れることのできる容器に水を張りツワブキを立てるように入れて保存します。そのまま蓋を閉めるか、蓋が閉まらない場合は上からビニールを被せて茎が乾燥しないように気を付けましょう。

暑い時期は常温に置くと日持ちしないので必ず冷蔵庫に入れて保管します。これで1~2週間は日持ちするので、どこかのタイミングで下処理&調理を行うようにしましょう。

冷凍保存の方法

ツワブキは冷凍保存することで1か月近く保存が効きます。大量のツワブキを収穫して時期を分けながら処理をしたい場合などにおすすめの方法です。

ただ、一度冷凍するとツワブキの組織が壊れてしまうので、風味や食感などは違ってしまうデメリットはあります。

冷凍保存する際は、できるだけ水分を取ってからジップ付きの密閉袋に入れた状態で冷凍庫に保存するようにしましょう。

まとめ

今回は「ツワブキの毒性と食べるための方法」について解説しました。

ツワブキにはピロリジンアルカロイドという有毒物質が含まれるものの、きちんとあく抜きすることで美味しく食べられるということが分かっていただけたかと思います。

ツワブキを正しく下処理して美味しく食べてみて下さいね。

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