沈丁花(ジンチョウゲ)には毒性がある?|犬や猫などペットへの影響と対策

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日本三大芳香木の1つに数えられる沈丁花(ジンチョウゲ)。

2月から3月にかけて開花して香りを楽しませてくれるため、庭先や公園などでも植えられているとても身近な植物ですよね。

でも、沈丁花には毒性が含まれていることはご存じでしょうか?

今回の記事では沈丁花に含まれる毒性についてと注意すべきポイントについて解説していきます。

  • 沈丁花とはどんな植物か
  • 沈丁花の毒性について
  • 沈丁花の毒性で注意すべきこと
目次

沈丁花とはどんな植物?

ジンチョウゲ 花
スクロールできます
一般的な呼び名ジンチョウゲ
別名チンチョウゲ
和名沈丁花
英名Winter Daphne
学名Daphne odora(ダフネオドラ)
分類フトモモ目・ジンチョウゲ科・ジンチョウゲ属
形態常緑低木
大きさ1m程度
開花時期2月下旬~3月
原産国中国南部
日当り環境半日陰を好む
耐寒性やや弱い
耐暑性普通

沈丁花は、代表的な香木である『沈香(ジンコウ)』のような良い匂いがあり、そのうえ『丁子(クローブ)』の香りを合わせたような香りがするということから名付けられました。

日本では室町時代にはすでに中国から渡来して栽培されていたようです。

沈丁花には毒性があるの?|成分や症状について

沈丁花には『エステルダフニン』と『メゼレイン』という有毒成分が含まれていて、樹液が肌に触れただけでも炎症をおこすことがあります。

さらには、口に入れてしまうと『口内』『食堂』『消化器系』がただれたり、水ぶくれができたりする可能性があるので絶対に口に入れないようにしましょう。

沈丁花のどの部位に毒性があるの?

沈丁花は、花や葉・茎・根など、どの部位にも毒性を含むので、剪定作業や植え替え作業をする際は手袋や保護メガネをかけるといった対策を行って臨むようにしましょう。

また、沈丁花は花が終わったあと小さな実をつけるので、小さな子供やペットが口に入れないように気を付けてあげましょう。

ペットに沈丁花を食べさせないための方法

大人の場合は沈丁花を食べてしまう可能性は低いですが、犬などのペットの場合は好奇心から口に入れてしまうリスクがあるので注意するようにしましょう。

自宅にペットを飼っているという方は以下の方法で、沈丁花の危険リスクを下げるようにするのがおすすめです。

ペットのための管理方法
  1. 沈丁花を身近な場所に植えない
  2. 沈丁花のある公園や散歩道に立ち入らない

1|沈丁花を身近な場所に植えない

ペットを飼っているご家庭の庭に沈丁花が植えられているのなら、木の撤去を含めて管理方法を考える方がよいかもしれません。

葉を食べることは無くても落ちた花や実を口にする可能性があります。危険リスクは先に摘んでおく方が安心です。

2|沈丁花のある公園や散歩道に立ち入らない

愛犬との散歩コースに沈丁花の木が無いか事前にチェックしておくことも大事な対策方法。

沈丁花は公園の敷地内や街路樹としても利用されていることが多いので、意外と身近な場所にあるんです。

沈丁花がある場所を知っているのと知らないのとでは、危険を回避できる確率は全然違ってきます。

まとめ

今回の記事では沈丁花の毒性について解説しました。

今回の記事の要点まとめ
  • 沈丁花にはステルダフニンとメゼレインという毒成分がある
  • 沈丁花のどの部位にも毒が含まれている
  • 樹液が皮膚についてもかぶれる可能性があるので注意
  • 小さな実をつけるので子供やペットに注意を払う

沈丁花は三大芳香木に数えられる香りのよい花を咲かせる樹木です。しかし樹木全体に毒性があるため子供やペットが一緒にいるときには注意が必要な植物と言えます。

適切に管理しながら楽しく植物を育てていってくださいね。

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