ガジュマルは室内の観葉植物として育てられることが多いと思いますが、地植えすることは可能なのでしょうか?
地植えでガジュマルを育てると株が大きく成長するので、実際に地植えで育ててみたい方もいると思います。
そこで今回の記事ではガジュマルの耐寒性や地植えする際の注意点について解説しています。
ガジュマルの特徴
一般的な呼び名 | ガジュマル |
別名 | レインツリー |
和名 | ガジュマル |
英名 | Chinese Banyan、Malayan Banyan |
学名 | Ficus microcarpa |
分類 | バラ目・クワ科・イチジク属 |
形態 | 常緑高木 |
大きさ | ~20m |
開花時期 | 4月中旬~5月下旬 |
原産国 | 東南アジア・台湾・インド・オーストラリア |
日当り環境 | 日なた~半日陰(耐陰性あり) |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
ガジュマルという呼び名はもともと沖縄の地方名です。
幹や気根が絡まっている様子から『絡まる』という言葉が訛ってつけられたという一説があります。
気根をいくつも地面に伸ばす姿が雨の様だという由来から『レインツリー』とも呼ばれています。
国内では主に観葉植物として知られていますが、原産地で地植えしたものは10m以上の巨木に成長する生育旺盛な樹木です。
ガジュマルの耐寒性について

ガジュマルは亜熱帯・熱帯地方に自生する植物なので寒さには弱い樹木になります。
耐寒性の目安としては気温5℃以上で管理しないと葉が枯れたり、樹勢が弱るため生育を続けることが難しいです。
ガジュマルが霜や雪に直接触れるような環境の場合は、冬の防寒対策を行った方が良いと思います。
シートで覆ったり小型のハウスなどを使用してガジュマルの株を保護してあげるのがおすすめです。
ガジュマルを地植えする際の注意点



環境と冬の寒さ対策が整えばガジュマルを地植えすることは可能ですが、いくつか注意点があるので詳しく解説していきます。
- 小さい苗は地植えNG
- 北風が当たりにくい場所に植える
- 建物のそばに植えないようにする
1|小さい苗は地植えNG
ガジュマルは小さい苗の状態だと成木より耐寒性が低いので、そのまま地植えすることはNG。
地植えするのであれば、まずは鉢の中でガジュマルを育ててある程度の大きさまで育ててからにしましょう。
株が大きい方が耐寒性も強くなるため、越冬させやすくなりますよ。
2|北風が当たりにくい場所に植える
ガジュマルを冬越しさせるためには冷たい北風に直接当たりにくい場所に植えるのがポイントです。
建物や樹木の風裏になるような場所がおすすめ。それに加えて冬でも日当たりが良ければ好条件と言えます。
3|建物のそばに植えないようにする
ガジュマルを地植えして越冬させることに成功できた場合、ガジュマルの樹体は年々大きく成長していきます。
建物の近くにガジュマルを植えてしまうと、建物の基礎部分を浮き上がらせてしまう可能性があるため注意が必要です。
また、将来樹高も高くなる可能性があるので、隣家との境界付近にも植え付けない方が良いと思います。台風などでガジュマルの木が倒伏するリスクもあるんです。
まとめ
今回の記事ではガジュマルの耐寒性と地植えするための注意点について解説しました。
ガジュマルは基本的に亜熱帯・熱帯地方で生育している樹木なので、温帯気候の日本で地植えするためには冬越しのための寒さ対策を行うようにしましょう。
樹体が大きく育てば耐寒性も比例して強くなっていくので、地植えする株はまず鉢で大きく育てておくのがおすすめです。
この記事が少しでも役に立てばうれしいです。
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