観葉植物の購入を検討している方の中には一般的なモンステラよりも小さい『ヒメモンステラ』を検討されている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一般的なモンステラ・デリシオーサとヒメモンステラの違いについて解説しています。
ヒメモンステラはモンステラ属ではない?
ここで1つ知っておいて頂きたいのがヒメモンステラという名称は、特定の品種を指すのではなく小型のモンステラの総称ということです。
ヒメモンステラとしての定義が曖昧なまま流通していたため、同じヒメモンステラでも個体差があったりします。
そして、ヒメモンステラという名前で一番多く流通しているのが『ラフィドフォラ・テトラスペルマ』という植物。
実はこの植物は『ラフィドフォラ属』に属していて『モンステラ属』ではないんですが、モンステラによく似た小型の葉をつける植物ということで、ヒメモンステラとして最も流通しています。
そのため、このテトラスペルマをヒメモンステラと認識している方が多いのではないかと思います。
小型改良されたモンステラもヒメモンステラとして流通
一般的にはラフィドフォラ・テトラスペルマが流通していますが、そのほかに【モンステラ・アダンソニー】や【デリシオーサ・コンパクタ】など小さく育つように改良された園芸品種もヒメモンステラとして販売されています。
ただなかには、幼苗の時はヒメモンステラとして販売されていたけど実際に育ててみたら普通に大きく育った・・・という残念なケースも。
このように小型種ではなくデリシオーサだったということもあるので、販売店によく確認してから購入した方がよいです。
モンステラとヒメモンステラの比較表
植物名 | モンステラ | ヒメモンステラ |
学名 | Monstera | Rhaphidophora tetrasperma |
英名 | Monstera | Windowleef |
科名 | サトイモ科 | サトイモ科 |
属名 | モンステラ属 | ラフィドフォラ属 |
原産地 | 熱帯アメリカ | 東南アジア |
草丈・樹高 | ~2m程度 | ~1m程度 |
耐寒性 | 5℃以下で枯れる | モンステラより弱い |
耐暑性 | 強い | 強い |
耐陰性 | 強い | 強い |
直射日光 | 遮光必要 | 遮光必要 |
シュウ酸カルシウム | 含む | 含む |
ここでは、ヒメモンステラとして最も多く流通している『ラフィドフォラ・テトラスペルマ』をヒメモンステラとして紹介していきます。
属名こそ違いますが、基本は同じサトイモ科の似た観葉植物なので、育て方に大きな違いはありません。
モンステラデリシオーサとの違いを以下にまとめたので参考にされて下さい。
・一般のモンステラよりも寒さに弱い
・葉が小さくて可愛らしい
・樹高が大きくならない(1mほど)
・茎の伸びが著しい【半つる性】
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