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葉の切れ込みが可愛らしく観葉植物として人気のモンステラ。
お部屋の中に緑があるのはとても気持ちが良いですよね。
でも、モンステラを管理する際に注意ポイントがあるのはご存じでしょうか?
特に犬や猫などのペットや小さなお子様が一緒に住んでいるという方は、剪定作業をする場所を配慮する必要があります。
この記事では、モンステラに含まれる毒性について解説しています。
モンステラの樹液にはサトイモ科の植物に多く含まれる【シュウ酸カルシウム】という成分が含まれています。
このシュウ酸カルシウムは針状の結晶になっている成分なので、チクチク ピリピリする特性があります。
未熟なパイナップルを食べて口の中がイガイガした・・・という経験をした方いませんか?
実はパイナップルにもシュウ酸カルシウムが含まれていて、未熟なうちに食べてしまうと影響を受けてしまうんです。
パイナップルなどの果物の場合しっかり熟すことでイガイガを無くすことができますが、モンステラの場合は樹液そのものにシュウ酸カルシウムが含まれているため、基本的に樹液に触れることはやめておく方が良いです。
モンステラの樹液に注意が必要なことが分かったところで、モンステラを育てるうえで注意するポイントをまとめたので参考にどうぞ。
①剪定時の注意
②ペットや子供が口に入れない工夫
③剪定枝は即処分
モンステラの樹液が付着する可能性が高いのは葉や茎を切り落とす剪定作業の時です。
多少手に付いたものは洗えば大丈夫ですが、樹液の付いた手で目をこするなどしないように注意しましょう。
モンステラは基本室内で管理する観葉植物として育てている方がほとんどだと思います。
なんでも口に入れてしまう犬や猫、小さな子供がいるご家庭では鉢を置く高さや場所を配慮する必要があります。
剪定後に出たモンステラの細かい枝や葉も、そのまま放置しておくとペットや子供の格好の遊び道具になってしまいます。
モンステラを剪定して出たものは、挿し木として利用・廃棄処分どちらにしても早めに片づけた方が安心ですよ。
モンステラの樹液が皮膚に少し付着した程度であれば身体への影響は特にないです。
モンステラを丸かじりでもしない限り心配いらないので過剰に怖がらなくても大丈夫ですよ(^^♪
樹液が皮膚に付いた場合は、流水でよく洗い流せば問題ないので安心してくださいね。
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