カルミアには毒性があるの?|毒成分や症状・犬や猫などペットに安全な管理について解説

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コンペイトウのような形をした蕾が特徴のカルミア。開花すると五角形の形をしたとても可愛らしい花が楽しめるので観賞用としても人気のある植物ですよね。

でもカルミアには毒性があるって知っていましたか?植物毒をもつ植物を知っておくことはペットや小さなお子さんのいるご家庭ではとても大事なことです。

そこで今回の記事ではカルミアの毒性について詳しくまとめているので、ぜひ参考にして下さいね。

目次

カルミアの基本情報

科名ツツジ科
属名ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)
学名Kalmia latifolia
別名アメリカシャクナゲ
日本での形態低木
原産地北アメリカ
カルミアの生育特性
草丈2~3mほど
開花時期5月~6月
耐寒性普通
耐暑性弱い
栽培環境日当りを好む

カルミアの毒性|成分・症状について

カルミアの蕾
カルミアの蕾

カルミアの葉にはグラヤノトキシンとアルブチンという毒成分が含まれています。

自生地している地域では、羊がカルミアの葉を食べて中毒症状を起こしてしまう事例も多く発生しているそうです。

人が摂取した場合でも重度の書状が出るので絶対に口にしないようにしましょう。

植えの写真でも分かりますが、カルミアの蕾はチョコレート菓子の『アポロ』のような食べたくなるフォルムをしているのですぐに子供が口に入れちゃいそうですよね?

カルミアの有毒成分

カルミアは葉や茎以外の花粉や花も含め、植物全体に毒性分があります。

摂取してから6時間ほどで呼吸困難やよだれの分泌量が増えたり消化器系に影響が出始めます。過剰に摂取してしまうと昏睡状態になることもあるので注意しましょう。

また、人への中毒症状によく見れるのがカルミアの有毒な花粉が混入したハチミツが原因とされる中毒です。

ハチがカルミアの花から大量に花粉や蜜を集めてしまうことで、有毒成分も一緒にハチミツに蓄積されてしまうという恐ろしい仕組み。

カルミアの毒素が混入したハチミツは『マッドハニー』として海外で知られています。

そのくらいカルミアの毒は警戒されているので、子供やペットのいる家庭では口に入れないように配慮するようにしましょう。

カルミアは犬や猫などペットにも危険?

カルミア 花
カルミアの花

人間に対しても影響のある毒性なので、もちろん犬や猫などのペットに対しても同様に注意が必要になります。

葉をかじることの無い場所で管理するなど、保管場所にも注意するようにしましょう。

ペットのための適切な管理方法

ペットのための適切な管理方法
  • 剪定などをする際は屋外で
  • 剪定残や枯れた花がらなどはすぐに処分
  • 花粉も有毒なので基本屋外で育てる

ペットのいるご家庭でカルミアを室内で育てるのであれば、上記のような管理を徹底するようにしましょう。

花や花粉にまで毒性分を含むカルミアなので、基本的には室内に入れずに屋外で育てるのがおすすめです。

その他、剪定作業は切れた茎や葉が床に落ちることが考えられるので屋外で行うようにして、剪定で出た枝葉はすぐに処分するようにしましょう。

そのまま放置していると犬や猫がくわえてしまう可能性があります。リスクはできる限り減らしながら安全にカルミアの栽培を楽しんでくださいね。

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