モンステラの鉢の大きさはどのくらいがおすすめ？｜鉢号数の早見表と鉢替えすべきタイミングについても解説

モンステラを自宅で育てる際、自分が飾りたい場所に適した鉢植えのサイズがどのくらいなのか分からない方も多いのではないでしょうか。

特に鉢の号数で言われるとサイズ感が分かりにくいんですよね？

この記事では鉢の号数別にどんな使い方でどんな場所に飾るサイズなのかを解説しています。

加えて、鉢の号数の早見表や鉢替えすべきタイミングについても書いているので参考にされて下さいね。

鉢の号数　早見表

鉢のサイズは、円の直径を意味する『号』という単位で表記されています。

1号は鉢の直径が約3ｃｍなので号数が大きくなるにつれて、3ｃｍずつ直径が大きくなっていきます。

以下の早見表を参考にして、必要サイズと土の量の目安を把握して下さいね。

モンステラに合う植木鉢サイズ

それでは、ここからはモンステラを飾る場所に合わせた鉢のサイズ選びについて解説していきます。

サイズ別にどんな場所に置くのが適しているのかを紹介しています。

3～5号鉢｜手のひらサイズの植木鉢

• 用　途　：挿し木苗などの小型モンステラ用
• 置き場所：出窓・ベランダ・玄関・シェルフなど
• コンパクトサイズの鉢なので住居のサイズ問わず使える

片手から両手に収まるコンパクトサイズの植木鉢。

基本的には多肉植物や草花に使用することが多いと思いますが、挿し木などで増やしたモンステラをインテリアとして飾るのに適しています。

コンパクトなので出窓やベランダ、玄関などにあるちょっとしたスペースを飾るのに便利なサイズの鉢です。

6～8号鉢｜中鉢　室内でしっかりとした存在感の出る植木鉢

• 用　途　：小型～中型までのモンステラ用　汎用性がある
• 置き場所：床面　鉢用ラック　テレビボード上など
• 　一番汎用性があるサイズの植木鉢

腕で抱えて持てる程度の観葉植物が育てられるサイズの鉢植え。

部屋の床面にも置けますが、どちらかというと鉢を置くラックの上やテレビボード上などに置くことが多いサイズです。

小さ過ぎず大きすぎることもないので、しっかりとした存在感は保ちつつ、比較的どこにでも置けて汎用性もあるので使いやすいサイズの鉢植えです。

自宅に広いスペースが無いという方は、こちらの中鉢サイズでモンステラを仕立てていくのがおすすめ。

根詰まりしたとしても、根を切り戻しして同じ鉢に入れれば大きく育つことはないので、モンステラをあまり大きくしたくないという方は試してみて下さい。

9号鉢以上｜大鉢　シンボルツリーや樹木用

• 用　途　：大型モンステラ用　幹立ち仕立て
• 置き場所：部屋の床面
• 部屋の一角に置いても存在感がでる

大鉢は大きなモンステラ・デリシオーサを育てる場合や、添え木などを使ってモンステラを幹仕立てにするのに活用できるサイズです。モンステラ以外の植物との寄せ植えをしても楽しいですね。

主に広めのフロアの一角を飾るのに利用できます。大きい鉢なので部屋の印象がガラリと変わるので、鉢の色や素材にこだわって選ぶのがおすすめです。

モンステラを鉢替えするタイミングはいつ？

モンステラの鉢替えは、根詰まりしていることが分かったタイミングで行います。

鉢の底を確認したときに鉢底から根が飛び出していたらそれが根詰まりのサインです。

根詰まりをそのまま放置しておくと、モンステラが水分や養分を上手に吸収することができなくなり、最悪の場合『根腐れ』を起こし枯れてしまうこともあります。

もし、根詰まりしていることが分かったら速やかに鉢替えの準備を進めるようにしましょう。