ポインセチアはクリスマスシーズンになると園芸店などに並びますが、販売されている株は既に葉が赤やピンクなどに色付いていますよね?
でもポインセチアの葉はクリスマスシーズンが近づくと勝手に色付くわけではないんです。必要な条件をクリアしないと鮮やかに色付かないという訳ですね。
今回の記事ではそんなポインセチアが色付く条件について詳しく解説しているのでぜひ参考にして下さいね。
ポインセチアの特徴・特性
一般的な呼び名 | ポインセチア |
別名 | クリスマスフラワー |
和名 | 猩々木(ショウジョウボク) |
英名 | Poinsettia |
学名 | Euphorbia pulcherrima |
分類 | キントラノオ目・トウダイグサ科・トウダイグサ属 |
形態 | 常緑性低木 |
大きさ | 50cm~2m |
開花時期 | 12月~2月 |
原産国 | メキシコ・中央アメリカ |
日当り環境 | 日なたを好む |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | やや弱い |
ポインセチアの葉が赤くなる仕組み

ポインセチアは一日の中で日光を浴びる時間が短くなると花芽をつける『短日植物』という種類の樹木になります。
だいたい日光を浴びる時間が11時間を下回るころになると花と苞が展開し始め、冬になると苞が綺麗に色付きます。
通常は秋になり日が短くなれば自然に花芽が展開するのですが、ポインセチアは人工的な照明のある場所では葉が色付かず緑色のままになってしまうことも。
ポインセチアを色付かせるためには、太陽光の他にも外灯や室内照明にまで当たらないように配慮する必要があります。
ポインセチアを赤くする方法|短日処理
本来、ポインセチアは日照時間が短くなる晩秋~冬になれば、自然に花芽がついて苞が鮮やかに色付く性質があります。
なので夜間辺りが真っ暗になる場所に住んでいるのなら、夜間はその暗闇の中に置いておくようにすれば自然と花芽分化が進み苞も色付いてくれますよ。
私の住まいはど田舎なので秋頃から屋外に置いておくだけで勝手に12月にはポインセチアが赤く色づきます。



でも先述した通り、人口の明かりに当たっただけでもポインセチアは反応し、花芽をつけなくなってしまいます。
そんな時には『短日処理』を行うようにしましょう。
短日処理とはポインセチアに段ボールや黒いビニールシートをかけて、照明の光を完全に遮って真っ暗な状態を作ってあげることを言います。
ポインセチアの短日処理の方法
9月中旬頃から約50日間、毎日夕方5時頃~朝6時頃まで最低13時間は段ボールや黒ビニールシートを被せるなどして、光をすべて遮断した状態にします。
昼間はしっかりと太陽光を浴びさせた方が苞の色付きが鮮やかになるので、日の当たる場所で管理するのがおすすめです。
昼間と夜間の管理が大変ですが12月のクリスマスシーズンに美しいポインセチアが楽しめるように継続していきましょう。
継続していくにつれて次第に花芽の展開や苞の色付きなど、日々変化が出てくるので楽しみながら続けられるようになりますよ♪
まとめ
今回の記事はポインセチアの葉を赤くする方法について解説しました。
- ポインセチアは日照時間が短くなると花が咲く『短日植物』
- 昼間明るい時間が11時間を下回ると花芽がつく
- 夜間人工の照明に当たっていると花芽分化せず葉の色も変わらない
- 夜間明るい環境の場合は『短日処理』を行うと苞が赤くなる
ポインセチアは太陽の出ている時間が短くなり夜が長くなると花が咲く『短日植物』なので、花を咲かせて苞を赤く色づかせるためには、ポインセチアにしっかりと夜だということを知らせる必要があります。
室内が明るいといつまで経っても花芽分化が始まらず苞が赤く色づくこともないので、上手に短日処理を行うようにしましょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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