シュウメイギクには毒性がある?|正しい管理方法について解説

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庭先など屋外でも育てやすいうえ、切り花などにも利用されるシュウメイギク。秋にかけて花を咲かせてくれるとても愛らしい植物ですよね。

でも皆さんは、シュウメイギクに毒性が含まれていることはご存じでしょうか?

可愛らしい花を咲かせる食粒でも、そのまま知らないで育てているとトラブルの元になることがあるので、ぜひ正しい管理方法を知っておくようにしましょう。

そこで今回は…

  • シュウメイギクとはどんな植物か
  • シュウメイギクの毒性について

これらのテーマについてまとめてみましたのでぜひ参考にして下さいね。

目次

シュウメイギクとはどんな植物?

シュウメイギク
一般的な呼び名シュウメイギク(秋明菊)
別名キブネギク(貴船菊)
和名シュウメイギク
英名Japanese anemone
学名Anemone hupehensis var. japonica
分類キンポウゲ目・キンポウゲ科・イチリンソウ属
形態多年草
大きさ30cm~150cm程度
開花時期8月~11月
原産国アフリカ東部
日当り環境半日陰を好む(夏の直射日光に弱い)
耐寒性強い
耐暑性普通

古い時代に中国から日本に入ってきた植物で、一部の地域で定着し自生しているものもよく見られます。

夏から秋にかけて菊のような小ぶりな花を咲かせてくれるシュウメイギクですが、菊の仲間ではなくアネモネの仲間になります。英名では『Japanese anemone』と呼ばれていますね。

シュウメイギクの毒性について

シュウメイギク 毒性

シュウメイギクには、近縁種であるアネモネ同様に『プロトアネモニン』という油成分が含まれています。

茎や葉を傷つけると出てくる乳液にもプロトアネモニンは含まれていて、その乳液が直接肌にくっついてしまうとかぶれてしまう可能性があるので注意が必要です。

プロトアネモニンは特に植物の根の部分に高濃度で残っているため、犬や猫などの動物類や小さなお子様のいるご家庭では誤って口に入れないように配慮するようにしましょう。

とはいえ命を脅かすような危険性の強い毒成分ではないので、多量に口にしないようにだけ注意すれば基本的に大丈夫なのでご安心を。

シュウメイギクを管理するうえでの注意点

先ほど解説した通り、シュウメイギクの乳液に触れると皮膚がかぶれる可能性があります。

そのため、シュウメイギクのまわりで作業をする際は乳液が皮膚につかないように長袖・長ズボンを着用するようにしましょう。

また危険性は低いですが、ペットや子供がシュウメイギクの根や葉を食べないように対応しておくのがおすすめです。

室内にシュウメイギクを飾るのであれば手の届かない高い場所に置いたり、剪定した茎や葉はすぐに片付けるなど、ちょっとした配慮をしておくとより安心です。

まとめ

今回はシュウメイギクの毒性と管理方法について解説しました。

今回の記事の要点まとめ
  • シュウメイギクには有毒なプロトアネモニンが含まれる
  • プロトアネモニンは根に多く含まれる
  • 乳液が肌につくとかぶれる可能性がある
  • 剪定した茎や葉はすぐに処分する

シュウメイギクはとても育てやすい可愛らしい植物ですが、毒性があるため管理に注意が必要です。

危険性の低い毒成分ではありますが『かぶれ』は、できる限り回避したいですよね。

この記事がシュウメイギクを楽しく育てることに役立てて頂けたら嬉しいです。

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