樹勢が強くとても育てやすいノウゼンカズラ。毎年見事な花を咲かせてくれるので庭先で育てている方も多いのではないでしょうか。
しかし丈夫で育てやすい反面、ノウゼンカズラを撤去する際に苦労する方は結構多いんです。
そこで今回の記事では…
- ノウゼンカズラの駆除に苦労する理由
- ノウゼンカズラを地下茎まで駆除するおすすめの方法
これらの内容について解説していきます。
ノウゼンカズラの特徴と撤去が大変な理由
一般的な呼び名 | ノウゼンカズラ |
別名 | トランペットクリーパー |
和名 | のうぜんかずら |
英名 | trumpet vine(トランペットバイン) |
学名 | Campsis grandiflora |
分類 | シソ目・ノウゼンカズラ科・ノウゼンカズラ属 |
形態 | 落葉性ツル植物 |
大きさ | ツルの長さ3mから10m |
開花時期 | 7月~8月頃 |
原産国 | 中国原産 |
日当り環境 | 日当りを好む|日照不足だと開花数が減る |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 弱い |
ノウゼンカズラは成長とともに幹から気根を出し、周りにある樹木や建物に付着しながら蔓を伸ばしていく特性をもちます。
そんな特性や樹勢の強さから以下の理由で撤去するのがとても大変な植物と言えます。
- ツルが伸びすぎてしまうから
- こぼれ種や地下茎でどんどん増殖するから
- 地下茎を根絶させるのが難しいから
1|ツルが伸びすぎてしまうから

ノウゼンカズラは放任していると家屋や他の樹木に気根を張り、そこからさらに蔓を伸ばして成長を続けていきます。
張り付いた気根は、剥がすと跡が残ったり家屋が破損する可能性もあるため慎重にノウゼンカズラを解体する必要があります。
大きく成長し伸びすぎてしまったノウゼンカズラを解体し、撤去するだけでも結構大変になります。
2|こぼれ種や地下茎でどんどん増殖するから
ノウゼンカズラは花が咲いたあとエンドウ豆に似た実が付き、実が成熟し終わると無数の種がバラバラと地面に落ちます。
そのため知らないうちに、こぼれ種からノウゼンカズラの小苗が成長しているケースも多いんです。
また、ノウゼンカズラは地面の下で「地下茎」を伸ばして成長する植物のため、別の場所から新たに成長を始める可能性もあります。
3|地下茎を根絶させるのが難しいから
ノウゼンカズラは地上部を撤去しても地下茎が残っていると、そこからまた新たに芽を出して再生してしまいます。
そのため完全に除去するためには、地上部と合わせて地下茎も撤去する必要があります。
難しいのはノウゼンカズラの根は地中深くまで入り込む性質があるという点。
ノウゼンカズラを何年も地植えで育てている場合、人力で掘り上げることは至難の業と言えます。
ノウゼンカズラを枯らすおすすめの方法



それではノウゼンカズラはどうすれば完全に除去できるのでしょうか。
ここからはノウゼンカズラを苦情するおすすめの方法を紹介します。
地上部はチェーンソーやノコギリなどを使えば簡単に解体することができますが、問題は地面深くまで続く地下茎ですよね?
以下のような手順でノウゼンカズラを解体し処置していきましょう。
解体は先端部から順番に片付けやすい大きさでバラバラにしていきましょう。
地上部を解体した後は、切り口に除草剤を塗って様子をみましょう。
ここまで処置しても1度で枯れない場合もあるので、様子を見ながらまた新たな芽が出てくるようであれば再度除草剤を塗布するようにします。
驚異的な生命力のあるノウゼンカズラでも、何度か行えば弱っていくので、これで完全に駆除することが可能です。
このほか、ノウゼンカズラはこぼれ種でも増えるため新たな芽が出ていないか時々にチェックする必要はあります。
まとめ
今回の記事ではノウゼンカズラを枯らす方法について解説しました。
- ノウゼンカズラを駆除するのはとても大変
- 完全に枯らすためには地下茎を除去するか枯らす必要がある
- 地下茎を枯らすためには除草剤を直に注入する方法がベスト
こぼれ種や地下茎でも増えるノウゼンカズラは、とても丈夫で育てやすいですが駆除しようとするメチャクチャ苦労する植物です。
そのためノウゼンカズラを庭に植えようと検討中の方は、植える場所や数年後の状態をよく考えたうえで植え付けするようにしましょうね。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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