『幸福の木』という呼び名から多くの方に親しまれているドラセナ。葉色や樹形のバリエーションが豊富でその種類も多く、室内を彩るインテリアグリーンとして人気があります。
今回の記事ではドラセナの花に注目し、開花するための条件や花言葉についてまとめてみました。
これからドラセナを育てたいと思っている方のお役に立てたら嬉しいです。
ドラセナの花言葉
ドラセナにはたくさんの品種があり、それぞれに別の花言葉があるのですがドラセナ全般としては『幸運』というとても縁起の良い花言葉を持っています。
『幸運』という花言葉の由来
ハワイではコルディリネという品種の植物の葉を玄関の前に飾ると「厄を追い払い福を招く」と言い伝えられてきました。現地ではティーリーフと呼ばれるものがコルディリネの葉になります。
そしてこのコルディリネという植物がドラセナととても似ているというところから、ハワイの風習そのままに『幸運』という花言葉がつけられたと言われています。
実際にドラセナとして流通している品種の中には、ドラセナではなくコルディリネに属する品種がいくつもあります。
ドラセナの開花周期はどのくらい?
ドラセナを観葉植物として知っていても、花が咲く植物だとは思わなかった人も多いのではないでしょうか
それもそのはず、ドラセナは成熟し大きく成長した成木にしか花芽をつけない植物なんです。
その珍しさから花が咲く周期が「5年に1度」「10年に1度」などと言われていますが、成木育成年数や栽培環境が整っていれば毎年花を咲かせてくれます。
ドラセナの品種系統によって花の形が違うところも、ドラセナ栽培が面白いポイントですね。
ドラセナの花が咲くのはいつ?開花する条件は?
ドラセナは秋から冬にかけて気温が寒くなってきたタイミングで花を咲かせることが多いです。
ドラセナの花芽分化の条件については未だ詳しく判明していないようですが、私が実際にドラセナの花を見るタイミングも冬になり気温が低くなるにつれて目につくようになるので、寒さによるストレスが関係しているのでは?という感覚です。
開花条件の一つとして『最低気温が7℃以下の日が数週間続くこと』ということが目安として言われているようです。
ドラセナの花を咲かせる方法
私の実際の体験とよく言われている花芽分化の条件を組み合わせて、ドラセナの花を開花させる方法をまとめてみたので参考にして下さい。
- ドラセナの木が成熟していること
- 日当たりの良い環境
- 株にストレスを与える(栄養・寒さ・誘引など)
木がある程度大きくなっていることが最低条件ですが、花を咲かせるためには日照時間も重要です。
そして最後にドラセナの株にストレスを与えることができれば開花すると考えています。
ドラセナにとってのストレスとは以下のようなことをさします。
- 気温が下がる:寒さストレス
- 肥料を与えない:栄養ストレス
- 水の供給を減らす:乾燥ストレス
- 枝を下垂させる:成長抑制ストレス
屋内でドラセナを育てている場合これらの条件に当てはまりにくくなるので、開花させようと意識して育てていないといつまでたっても花を見ることは難しいと思います。逆に、地植え栽培ができればドラセナの花は比較的簡単に見ることができます。
もし、上記の条件に合わせて室内でドラセナの開花を見たいのであれば9月~12月の期間はベランダなどの屋外にだして寒さストレスを与え、夏以降は肥料を与えないようにしながら育てるようにしましょう。
植物は枝を上に向けていると枝葉を伸ばそうと成長促進に力を使いますが、枝を下向きに誘引すると成長が抑制されて花芽がつきやすくなります。どうしても花が見たいという方は横や下方向に紐などで誘引してみるのもおすすめです。
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