モンステラを地植えで育てる方法|地植え場所や屋外管理の注意点について解説

モンステラを地植えで育てる方法|屋外管理の注意点と条件について解説
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モンステラは室内の観葉植物として育てる方が多いと思いますが、地植えで育ててみたいという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では…

  • 地植えと鉢栽培との違い
  • 地植え場所のおすすめ
  • 地植えする際の注意点

これらの内容について詳しく解説しています。ぜひ参考にして下さいね。

目次

モンステラは地植えと鉢栽培でどんな違いがあるの?

屋外の巨大なモンステラ

モンステラを地植えした場合鉢で管理した場合とではどんな違いがあるのでしょうか?

ここではモンステラを地植えすることで変化するポイントを3つ紹介しています。

1|株が大きく成長する

モンステラを地植えで育てると鉢植え栽培よりも大きく成長します。

その理由は、鉢栽培だと鉢の中だけでしか成長できなかったモンステラの根が、地植えすることによってどこまでも広がっていけるようになるからです。

そして根が太く広範囲に成長するので、それに合わせて地上部の茎や葉も次第に巨大化していきます。

地植えで育てることで、より自然に近いモンステラの生育する姿を見ることができます。

2|花や実が着く可能性が高くなる

モンステラ・デリシオーサ限定になりますが、モンステラの株が大きく成長してくると梅雨時期以降「モンステラの花」や「モンステラの実」が見られるようになります。

これらの花や実は、モンステラがある程度大きく成長して成熟した状態にならないと花芽をつけてくれません。

もちろん鉢栽培でもモンステラの花を見ることは可能ですが、株を大きくする必要があるためサイズの大きい鉢で管理しなくてはいけなくなります。

鉢のサイズが大きくなると屋内外への出し入れや、日々の手入れ作業にも手間と時間がかかるので正直管理が大変です。

その点地植えでモンステラを育てることができれば、屋外でそのまま管理できるうえ、花や実がつくのを楽しむことができますよ。

3|日差しや寒さに対する耐性が強くなる

地植えという環境は、今まで室内で管理されていたモンステラから見れば過酷な場所かもしれませんが、屋外で育てて居る植物はその環境に適応して、暑さや寒さに強くなる傾向があります。

とくに株が大きくなればなるほど、冬越しする体力が増えるため冬の寒さへの耐性も強化されるんです。

私も実際に1株屋外でモンステラを育てていますが、真夏の直射日光に当たってもほとんど葉焼けすることなく、冬の寒さでも枯れ込むことはありません。

これはモンステラがかなり大きく成長しているからだと思いますが、少なくとも株が大きくなれば耐性が強くなるので屋外でモンステラを育てたいのであれば、ある程度大きく成長したものを準備するようにしましょう。

モンステラを地植えするのはどんな場所がおすすめ?

モンステラ デリシオサ

では実際にモンステラを地植えする場所について解説していきます。

モンステラを地植えする際に考えるのは以下のポイントです。

モンステラを地植えする場所の条件
  1. 真夏の直射日光が当たりにくい場所
  2. 冬の北風が当たらない場所

1|真夏の直射日光が当たりにくい場所

モンステラも光合成を行うのである程度の太陽光は必要ですが、日当たりはそこまで必要な条件ではありません。

というのもモンステラには強い耐陰性があるため太陽光線はそこまで必要としないんです。

逆に直射日光には弱いので、基本的に日陰になる時間が多いような場所に植え付けるのがおすすめです。

とはいえ、太陽の光がさす角度は季節によっても違うので一概にどの場所が良いとは判断できませんよね?

一番注意しなければいけないのが『真夏の直射日光』なので、夏時期に直射日光が当たりにくい場所を候補として考えるのがおすすめです。

真夏の太陽の軌道と西日の当たる場所をあらかじめチェックしてから、モンステラを植え付けるのが間違いない方法です。

2|冬の北風が当たらない場所

真夏の直射日光に加えて、冬の北風にも気を付けるようにしましょう。

株がある程度まで大きく育っているモンステラであれば比較的寒さに耐えることができますが、冷たい北風に当たることで株が枯れ込んでしまうことが多いです。

そのため、北側からの風を直接受けないような場所に植え付けると株が弱らずに冬越しさせやすくなります。

防寒対策をすることでも対応できるので、丁度よい場所が思い当たらないという方は別途防寒対策をするようにしましょう。

モンステラを地植えで育てる際の注意点

モンステラデリシオーサ

モンステラを実際に地植えする場合幾つか配慮が必要なポイントがあります。

モンステラの株が大きく成長することで環境への適応力がついていきますが、今まで屋内で管理していたモンステラの場合は、少しずつ環境に慣れさせていく必要があります。

いきなり地植えにチャレンジすることはNG。以下の注意点を気にしながら環境に慣らせていきましょう。

1|真夏の直射日光

モンステラは強い耐陰性はあるものの、直射日光には弱い性質を持ちます。とくに真夏の直射日光は葉焼けを起こしやすいので注意が必要です。

いままで屋内で育ててたモンステラだと余計に耐性が少ないため、まずは曇りの日に屋外に出したり、屋外の半日陰に置くなどの配慮が必要になります。

1週間ぐらいずつ様子を見ながら屋外に慣らすのがコツです。

2|真冬の寒さ

熱帯ジャングルに自生するモンステラは、冬の寒さには弱い植物です。

とくに冷たい北風や霜にあたるとすぐに枯れてしまうので、霜や雪が降る心配がある場合は直接モンステラに当たらないように対策する必要があります。

地植えのモンステラを冬越しさせる方法

モンステラを地植えする際に一番気をつけるべきは冬の寒さと言えます。

気候さえ合っていればモンステラは樹勢が強いため地植えで育てるのは容易です。

先ほども説明しましたが、霜の心配がある地域の場合は『霜よけ』など対策を行う必要があります。

楽天市場などでも小型の温室が販売されているので、地植えしたモンステラの上に設置する方法もおすすめです。

興味のある方は参考にしてみて下さいね。

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まとめ

今回はモンステラの地植えについて解説しました。

地植えの際は真夏の直射日光と冬の寒さに配慮することが何よりも重要と言えます。

寒さは保温できる簡易温室や小型のビニールハウスを使うことで対策できるので、モンステラを地植えで育てたいという方は一度検討するのも方法と思いますよ。

冬の寒さに耐えられるか不安な方は、モンステラの株を増やしてから試してみるようにしましょう。

▶モンステラの簡単な挿し木方法を解説している記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

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