冬になると赤やピンクなどの鮮やかな葉色を楽しませてくれるポインセチア。
室内にたくさん飾るためにも、ポインセチアの株を増やしてみたいと考えることありませんか?
今回の記事では…
- ポインセチアの株を増やす適期
- ポインセチアおすすめの増やし方
- 挿し木の方法
- 水挿しの方法
これらの内容について解説しているので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
ポインセチアの特徴
一般的な呼び名 | ポインセチア |
別名 | クリスマスフラワー |
和名 | 猩々木(ショウジョウボク) |
英名 | Poinsettia |
学名 | Euphorbia pulcherrima |
分類 | キントラノオ目・トウダイグサ科・トウダイグサ属 |
形態 | 常緑性低木 |
大きさ | 50cm~2m |
開花時期 | 12月~2月 |
原産国 | メキシコ・中央アメリカ |
日当り環境 | 日なたを好む |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | やや弱い |
ポインセチアはメキシコなどの温暖な地域原産の植物。
クリスマスに飾るイメージのあるポインセチアですが、意外にも日本の冬の寒さには弱いので管理に気を付けないと年を越さずに枯らせてしまうので注意しましょう。
ポインセチアを増やすおすすめ時期

ポインセチアを増やす時期は、親株が元気に生育しているシーズンに行うようにしましょう。
結論を言えば『春』または『梅雨時期』がおすすめです。
そのほかの季節は以下の理由からNGなのでおすすめ度は低くなります。
- 夏…高温な環境はポインセチアにとってストレス。樹勢が弱まるため元気な挿し穂が得にくい
- 秋…増やすことに成功しても苗が冬越しできない可能性が高い
- 冬…ポインセチアは寒さに弱いため発根させることができない
発根のし易さや、発根してからの生育状態を考えても春から梅雨時期にかけて株を増やすのが一番おすすめと言えます。
ポインセチアを増やすおすすめの方法|挿し木と水差し(水挿し)



ポインセチアを増やすおすすめの方法は『挿し木』と『水挿し』です。
挿し木の手順を以下にまとめているので参考にして下さいね。
挿し木する前に準備するもの
・挿し穂
・植木鉢
・挿し木用の土(赤玉土など肥料分が含まれていない新しいもの)
・よく切れるハサミ
・割りばしなどの棒(挿し穂を土に刺す時の穴あけ用)
挿し木の手順
ポインセチアを挿し木にする場合は、以下の手順で行ないましょう。
- ポインセチアの親株から挿し穂を採取する
- 採取した挿し穂から出ている白い樹液が、ある程度出なくなるまで洗い流しておく
- 樹液が出なくなったら、水を張った容器に挿し穂を入れて水上げする(約1時間)
- 挿し木用の土に水やりをしてあらかじめ湿らせておく
- 細い棒を使って挿し穂を挿し込むための穴をあけておく
- 挿し穂の切り口部を傷めないように用土に挿し入れ、そっと土を寄せる
- 挿し穂がグラつかないように根元付近の土に圧をかける
ここまで準備ができたら最後に水やりをして、直射日光の当たらない明るい日陰に保管しておきましょう。
生育温度が保たれていれば、だいたい1ヶ月程度で発根します。新芽が出てくれば発根するサインなのでさらに1週間ほど経過したあと鉢上げするようにしましょう。
水差し(水挿し)で準備するもの
ここではポインセチアを水差しで発根させるために準備するものを紹介します。
・透明なコップなどの容器
・よく切れるハサミ
挿し穂を水の中にそのまま長期間置いておくので、発根の状態が見える透明な容器を準備しましょう。
透明な容器を使用すると水の汚れ具合が分かるので水の交換時期が分かり易いのでおすすめですよ。水が腐敗すると挿し穂も腐ってしまうので水の管理は必須と言えます。
水差し(水挿し)の手順
- ポインセチアの親株から挿し穂を採取する
- 採取した挿し穂から出ている白い樹液が、ある程度出なくなるまで洗い流しておく
- 水を入れた容器に挿し穂を入れて、直射日光の当たらない明るい日陰に保管
- 水が汚れたら定期的に交換する
あとは水を清潔に保つようにこまめに交換してあげれば約1ヶ月程度で白い根が生えてきますが、しっかり根が伸びてくるまでは土植えにしない方が良いです。
水差しで出た根は土植えへの環境の変化にすぐに対応できないため、水を吸い上げることが上手にできません。
そのため、根が少し伸びた程度で土植えしてしまうと、根から養分や水分が吸収できずに枯らせてしまう可能性があります。
ゆっくり根を成長させてから土植えするのが失敗しないポイントになります。
まとめ
今回はポインセチアの増やし方についてまとめてみました。
- ポインセチアの株を増やす適期は春~梅雨時期にかけて
- ポインセチアを増やすおすすめの方法は挿し木と水差し
ポインセチアの挿し穂を採取する際に白い樹液が出ますが、その樹液が肌に付着すると皮膚が炎症を起こす場合があります。
剪定の際には肌の露出を控えて注意したうえで作業しましょうね。
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