ポインセチアが大きくなりすぎないための管理|正しい剪定・切り戻し方法を解説

ポインセチアが大きくなりすぎないための管理 正しい剪定・切り戻し方法について解説
自宅にある植物を活かして副収入をゲット!

僕は植物を売って以下のことに役立てています。

  • 年に1度の家族旅行。
  • 家族みんなでちょっと贅沢な外食。
  • 今後の積み立て資金として

誰でも簡単に始められるので是非コチラの
植物物販ノウハウを参考にして下さいね👇

▶自宅の植物を増やして売るだけで月に1~2万円お小遣いが得られる方法

ポインセチアはクリスマスシーズンになると園芸店などで見かけることが多いですが、店頭に並んでいるのは小さな鉢に入った苗であることが多いですよね。

そのためポインセチアを多年草・草花と思っている方もいるかもしれませんが、ポインセチアは常緑性低木の植物なんです。草花ではなく樹木なんです。

そのため何年も育てていると枝葉が伸び樹体も大きくなるため剪定作業が必要になります。

原産国や地植えで越冬できる地域で育ったポインセチアは4mを超える大きさにまで成長するほど生育旺盛な植物なので、鉢管理でも成長に合わせて剪定や切り戻しを行うことが、ポインセチアを元気に育てる重要なポイントと言えます。

そこで今回の記事では…

  • ポインセチアが大きくなりすぎるとどうなる?
  • ポインセチアを剪定する時期
  • 剪定・切り戻しの方法

これらの内容について分かり易くまとめましたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

目次

ポインセチアの特徴

一般的な呼び名ポインセチア
別名クリスマスフラワー
和名猩々木(ショウジョウボク)
英名Poinsettia
学名Euphorbia pulcherrima
分類キントラノオ目・トウダイグサ科・トウダイグサ属
形態常緑性低木
大きさ50cm~2m
開花時期12月~2月
原産国メキシコ・中央アメリカ
日当り環境日なたを好む
耐寒性弱い
耐暑性やや弱い

ポインセチアはメキシコなどの温暖な地域に自生する常緑性の低木です。

現地では4mを超えるほどの巨大なものも存在していて、気候さえ合えばとても生育旺盛な植物と言えます。

でも日本の冬の寒さには弱いようで、0℃近くなる環境に置いておくと枯れてしまうことが多いので、冬は鉢を屋内に入れて管理するのが基本になります。

ポインセチアが大きくなりすぎるとどうなるの?

ポインセチア 地植え

ポインセチアの株を選定せずにそのまま伸ばしていると、1本の幹だけが長く伸びてしまい見た目があまりよくありません。

そして花が咲くのは枝の一番先端部になるので、見た目をよくするためには枝の数を多くした方が葉が色付いたときに美しくまとまるのでおすすめです。

枝の途中で切り戻しを行うと切り口付近から複数の新芽が出てくるので、その芽を成長させることで枝数を増やすことができます。

枝の数を増やすためには剪定作業をする必要があるという訳ですね。

ポインセチアを剪定するおすすめの時期はいつ?

ポインセチア 花

ポインセチアを剪定するタイミングはいつが良いのでしょう。

剪定する時期はポインセチアの枝葉が成長する前に行うのがおすすめ。

春になると新芽が出てくるのでその前の2月~3月が良いです。ポインセチアの花が終わる頃に剪定してあげると春になる頃には次々に新しい芽を出してくれますよ。

植物は剪定を行うと新しい芽を切り口付近から出す習性があります。新芽を出す季節に合わせて剪定してあげることは理にかなったタイミングとも言えます。

ポインセチアの剪定・切り戻しの方法

ポインセチアの剪定は基本的に『切り戻し剪定』を行います。

切り戻し剪定とは?

枝を途中から切り落とす剪定方法

剪定するのは枝についている節のすぐ上の部分が良いです。節には成長点があるので剪定箇所付近からすぐに新しい芽が展開しやすくなります。

枝の長さの3分の1程度を目安に切り戻していくと良いと思います。

その後、剪定した切り口付近から新しい芽が複数出てくるのでそのまま成長を見守りましょう。

枝分かれが多すぎる場合どうすればいいの?

毎年切り戻し剪定を行っていると、今度は枝分かれが増えすぎて枝葉が茂り過ぎてしまいます。

幹や枝葉全体に日差しが当たりにくくなるため、害虫が繁殖するリスクが高まってしまうので注意が必要です。

そんな場合は『間引き剪定』を行うのがおすすめ。

間引き剪定とは?

枝を途中で切断するのではなく、枝の発生元(根元)から切除する剪定方法のこと。

間引き剪定を行えば枝数を減らすことができるので、枝葉への日当たりや風通しを改善することができますよ。

枝が混み合ってきたと感じたら都度実施してみてくださいね。

ポインセチアの白い樹液に注意

ポインセチアを剪定すると白い樹液が出てくると思いますが、樹液にはできるだけ触れないように気を付けましょう。

樹液に触れると肌に炎症が起きる可能性があります。

とくにペットや小さなお子さんのいる家庭では、剪定で出た枝や葉っぱはすぐに処分する方が安心。

剪定は屋外で行った方が良いかもしれませんね。

関連記事

まとめ

今回はポインセチアの剪定に関する情報をまとめてみました。

今回の記事の要点まとめ
  • ポインセチアを美しく仕立てるためには剪定作業は必須
  • 剪定時期は新芽が出る前の2~3月頃が最適
  • 剪定は切り戻しを行って枝数を増やす
  • 枝が混み合ってきたら間引き剪定する

ポインセチアは枝の先端に花を付けるので、枝の本数が多い方が色付いたときに見栄えが増します。

ぜひ2~3月の間に切り戻し剪定を行って、その年の冬には見事な樹形のポインセチアを観賞しましょう。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

ポインセチアの関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次