ストレリチアを植え替えするタイミングと失敗しない方法を解説

ストレリチアを鉢で育てているのであれば植え替えは必要な作業ですよね。

でも中には…

このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで今回の記事では

• ストレリチアの植え替えタイミング
• そもそも植え替えはなぜ必要か
• 失敗しない植え替え方法

これらの内容について詳しくまとめているので参考にして下さいね。

ストレリチアの特徴

ストレリチアは熱帯地方原産の植物なので梅雨時期から夏にかけてよく生育します。根も同じ時期に成長するため、植え替えするタイミングも成長期に行うことが多いです。

逆に冬は生育が緩慢になるため植え替えを行うことで、ストレリチアに強いストレスがかかり株が弱る可能性があるので止めておきましょう。

植え替えは梅雨時期から秋までに行うのがおすすめ。

植え替えはなぜ必要？

植物を地面に植えている場合はもちろん植え替えは必要ありませんが、鉢植えで育てている場合は植え替えは避けては通れない作業になります。

その理由は鉢の中が根でいっぱいになる『根詰まり』を起こしてしまい、植物が水分や栄養分をきちんと吸収できなくなってしまうから。

一回り大きな株に移し替えることで、根詰まりを防止・解消させることができるという訳です。

根詰まり状態を放置していると根腐れを引き起こすリスクが高まるので、早々に植え替えするようにしましょう。

ストレリチアを植え替えするタイミング

ストレリチアを植え替えするタイミングは、鉢の底をチェックすると一目瞭然です。

上の写真のようにストレリチアの根が行き場を無くして鉢底から飛び出しているようなら、根詰まりを疑った方が良いです。窮屈な状態と言えますね。

ストレリチアは樹勢が強く、脇芽を増やしながら大きくなるため1年～2年に一度くらいのペースで植え替えを行います。頃合いになったら鉢底をチェックするようにしましょう。

失敗しないストレリチアの植え替え方法

植え替えは土選びさえ間違わなければ基本的に失敗することは少ないので安心して下さいね。

土は水はけの良い『観葉植物用の土』を使うのが間違いないです。ストレリチアは根腐れによって枯らしてしまう人が多いので土選びには注意しましょう。

取り出した株を一回り大きな鉢に植えたあと、たっぷりと水やりを行えば植え替えは完了です。

その際、枯れた葉茎や根は切除しておきましょう。

株を大きくしたくない場合

株を大きくしたくない場合は鉢から取り出したストレリチアを株分けして小さくし、また元の鉢植えに戻す方法がおすすめです。

根がしっかり出ている部分を切り分ければストレリチアの株を増やすことができるので、興味のある方は試してみて下さいね。

まとめ

今回はストレリチアの株分けについて解説しました。

ストレリチアは樹勢が強い植物なので株が大きくなるスピードも早いです。

とはいえ株分けすることで株をコンパクトのまま育てることも可能なので、自分の好みに合わせて育成を楽しんでみて下さいね。この記事が参考になれば嬉しいです。

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