ソテツを育てるのに肥料は必要?おすすめな肥料の選び方について解説

ソテツを育てるのに肥料は必要?おすすめな肥料の選び方について解説
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ソテツを育てるのに肥料は必要なのかな?

いつ肥料を与えるのが最適なんだろう・・・

ソテツをこれから育てる方にとって、肥料などの資材選びは分からないことが多いですよね?

この記事ではソテツを育てるために必要な『肥料』の選び方について解説しています。

目次

ソテツの特性について

ソテツ 剪定後

ソテツへの肥料について解説する前に『ソテツの性質』について解説します。間違った方法で肥料を与えてしまうとソテツを枯らす原因にもなるので注意しましょう。

ソテツ
  1. ソテツの活動が活発な時期
  2. 日当たり
  3. 耐寒性

1|ソテツの活動が活発な時期

ソテツは気温が25℃以上になると活発に活動を開始し始めます。なので日本では梅雨時期以降がソテツにとって最適なシーズンと言えますね。

梅雨時期に入ったとたん新葉を展開したり花芽を出したりするのはこのためです。

そのため肥料が必要になるのは、一番活動的になる梅雨時期以降ということになります。

2|日当たり

ソテツは太陽の直射日光を好む植物です。それは真夏でも変わることなく強烈な日差しを浴びても平気で成長を続けます。

逆に耐陰性が無く、陽の光が当たらない場所に植え付けてしまうと株が弱り病気や害虫が発生してしまいます。

鉢で管理するなら日当たりの良い場所に、地植えするなら周りに日差しを遮るものが無い場所に植えるようにしましょう。

3|耐寒性

暑さに強く30℃以上の猛暑でも耐えるソテツですが、寒さには弱いので注意が必要です。

気温が5℃を下回ると活動が完全に休止しているので、水やりなどの管理も難しくなります。

ソテツの耐寒温度は5度。この気温を下回る地域の場合は冬越しするために寒さ対策をする必要があります。

鉢植えで育てているのであれば、秋になり気温が10℃近くまで冷え込むようになったら早めに屋内に入れておくと安心です。

地植えや屋外で管理する場合は以下の冬越し対策を施して越冬させるようにしましょう。

屋外のソテツの冬越し対策
  • 藁などで幹の周りを覆い保温する
  • 上向きの葉以外剪定して落としておく
  • ロープで上向きに葉をひとまとめにしておく

特に1mに満たない小さなソテツは気を付けるようにしましょう。大きなソテツであれば寒さに耐性ができているので冬越しさせやすくなります。

雪の降る地域では防寒対策は必須。雪や霜に当てないことが重要です。

そもそもソテツに肥料は必要なの?

ソテツ 種 育て方

ソテツは成長がとても遅く、成長するためのエネルギーをあまり要しない植物です。

そのため地植えで育てるのであれば、肥料は必ずしも必要ではありません。

地植えの場合、ソテツの株の周囲にある水分と養分だけで充分生育することができます。ソテツは元々荒れて瘦せ細った路地でも育っていたとされる、とても生き残ることが上手な植物です。

とはいえ、根域が制限される鉢植えでの栽培やソテツの株を早く大きく育てたいという方は年に1回程度は肥料を与えるのがおすすめです。

ソテツに肥料を与える時期

肥料についても水やりと同じ理由でそこまで気を付けなくても樹勢が維持できるので問題ありません。

ただ、梅雨時期以降の成長期には新しい葉を展開させたり、時には花を咲かせることもあるので栄養を補給してあげると元気に育ってくれます。

梅雨時期頃から肥効を期待するためには、5月頃に『緩効性肥料』を株元に撒いておくのがおすすめです。

緩効性肥料を使うことで肥料成分がじんわりゆっくりと効いて長持ちするので、年に1回の施肥で十分間に合うようになりますよ。

緩効性肥料とは?

普通の化成肥料は雨に当たると成分が流出する速効性の肥料ですが、緩効性肥料は成分が一気に溶け出しにくい構造になっています。そのため一回撒けば長い期間肥効が続くのが特徴です。
 例:大粒の肥料、化成肥料を尿素の膜で覆った被覆肥料など

まとめ

この記事では、ソテツを育てるのに適した肥料の選び方について解説しました。

基本的に地植えでソテツを育てるのであれば肥料は不要と思います。しかし鉢植えでの栽培やソテツを早く大きく成長させたい場合には、年に1回で良いので効果が長続きする緩効性肥料を与えるのがおすすめです。

肥料を与える時期は、ソテツが一番活動する梅雨時期~夏シーズンに効果が出るようなタイミングで施肥するのがおすすめ。なので5月中に肥料を与えるのがベストと言えますね。

この記事がソテツを育てている方のお役に少しでもなれば嬉しいです。

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