美しい葉と丈夫で育てやすいことから観葉植物として人気のあるクワズイモ。
でも名前自体が『クワズイモ』と呼ばれる植物のため食べてはいけない植物なのでは?と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では『クワズイモ』に毒性があるのか、またペットへの影響はどうなのかを詳しく紹介していきます。
【クワズイモ】に毒性はあるのか?

クワズイモは有毒植物になるので絶対に口にしないようにしましょう。
クワズイモにはシュウ酸カルシウムという成分が含まれていて、この成分が体内に入ると消化器系の中毒症状を起こしてしまいます。
シュウ酸カルシウムは針状の結晶になっている成分で、クワズイモの樹液が皮膚に触れるだけでも炎症を引き起こすことがあります。そのため剪定などの管理作業をする場合はゴム手袋などをして樹液が肌に直接触れないように注意するようにしましょう。
【クワズイモ】のどこの部分に注意すべき?
シュウ酸カルシウムが含まれるのは、クワズイモの葉や茎だけでなく根や実にまで含まれています。
クワズイモ全体にシュウ酸カルシウムは含まれているので、注意すべきなのは葉や茎などの地上部の作業だけではなく植え替えなどの作業時にも注意する必要があります。
クワズイモの実は1粒1粒が小さいので、小さなお子さんでも簡単に口に入れることができます。
お子さんのいるご家庭ではクワズイモに花芽が付いたら切除するなど、日々の管理に気をつけるようにしましょう。
クワズイモはサトイモに似ている
クワズイモの葉や葉柄の形は、食用として用いられるサトイモによく似ています。
実際に、イベントや施設で提供された料理にクワズイモが混入していた事例が何件も報告されていて、知識の無い人が見分けるのは困難なレベルです。
クワズイモが自生している場所でサトイモを育てていたりすると判別が難しいので、もし特定ができない場合は口にしないようにしましょう。
クワズイモを口にしてしまった場合、口に入れた時点でチクチクする強い刺激が感じられるのですぐに吐き出して口の中を洗浄し、念のため病院にいくのが安心です。
【クワズイモ】は犬や猫などペットにも危険?
クワズイモに含まれるシュウ酸カルシウムは人間にとって危険な成分ですが、犬や猫などのペットにおいても当然危険です。もし葉っぱをかじったりしたら大変です。
室内ペットと一緒に暮らしている場合、クワズイモを育てる場所をよく検討するようにしましょう。
クワズイモの適切な管理方法
- 背丈の届かない高い位置に置く
- 剪定などをする際は屋外で
- 剪定残や枯れた部分はすぐに処分
ペットのいるご家庭でクワズイモを育てるのであれば、上記のような管理を徹底するようにしましょう。
とくに剪定作業は切れた茎や葉が床に落ちることが考えられるので屋外で行うのがおすすめです。剪定したものをそのまま放置していると、犬や猫がくわえてしまう可能性もあるのですぐに処分するようにしましょう。
まとめ
今回は観葉植物クワズイモの危険性について解説しました。
口にしたり樹液が付着しないように気を付ければ、そこまで危ない植物ではないですが小さなお子さんやペットがいる家庭では管理方法を一度考えるのが良いと思います。
- クワズイモにはシュウ酸カルシウムという有毒成分が含まれる
- シュウ酸カルシウムはクワズイモのすべての部位に含まれている
- ペットも危険なのでクワズイモの管理には注意が必要
クワズイモの見た目はサトイモにとてもよく似ているので、自生している場所でサトイモを育ててしまうと誤って食べてしまう可能性が高くなります。
リスクを減らすためにも、危険な食材は管理を徹底し、特定できない食材は絶対に口にしないように気を付けましょうね。
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