葉の形状が美しいため観葉植物として人気のあるストレリチア。
ストレリチアは5種程度知られていますが、日本国内で流通するものに『レギネ』と『オーガスタ』と呼ばれる品種があります。
ストレリチアを育てたいと思った際に、自分が欲しいのはどちらの品種なのか分からないという方も多いのではないでしょうか?私も最初は区別がイマイチ分かりませんでした(笑)
そこで今回の記事では…
- ストレリチア『レギネ』と『オーガスタ』の違い
- レギネの花を実際の写真でチェック
- オーガスタの花を実際の写真でチェック
このような内容を解説しているのでぜひ参考にして下さいね。
ストレリチアの特徴
一般的な呼び名 | ストレリチア|ストレチア |
別名 | バートパラダイス|ゴクラクチョウカ |
和名 | 極楽鳥花 |
英名 | Strelitzia |
学名 | Strelitzia |
分類 | ショウガ目・ゴクラクチョウカ科・ゴクラクチョウカ属 |
形態 | 熱帯植物・多年草 |
大きさ | 1m~10m |
開花時期 | 5月~11月 |
原産国 | 南アフリカ |
日当り環境 | 日なたを好む |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | 強い |
葉の形状の美しさから観葉植物として人気のあるストレリチアですが、鳥の頭のような特徴的な花を咲かせることから『極楽鳥花』とも呼ばれています。
霜の降りない暖地であれば地植えでも越冬させることができます。
続いては日本国内で主に流通している品種『レギネ』と『オーガスタ』の違いと見分け方について解説していきます。
ストレリチア『レギネ』と『オーガスタ』の違いと見分け方
流通名『レギネ』と『オーガスタ』の特徴をそれぞれまとめてみました。
特徴 | レギネ | オーガスタ |
---|---|---|
花色 | オレンジ色 | 白色 |
背丈 | 1m | 10m |
葉茎の形状 | 細身でスタイリッシュ | 葉に丸みがあり広がっている |
花の付き方 | 葉よりも高い場所に咲く | 花茎が高く伸びない 根元に近い場所で開花する |
切り花 | 切り花として用いられるのは本種 | 切り花では用いられない |
株の増え方 | 1つの株から脇芽で良く増える | レギネより脇芽が少ない |
地植え場所 | 狭い場所でも可能 | 広さと高さがある場所がよい |
レギネは株の形状がコンパクトでスタイリッシュな感じのする品種です。オーガスタは広めの葉が特徴的。
『極楽鳥花』と呼ばれる花を楽しみたいのであれば、オレンジ色の鮮やかな花が咲くレギネがおすすめ。
オーガスタは白色であまり目立たないのと、株を大きく育てないと開花しないためなかなか花を見ることができません。
オーガスタはどちらかというと花よりも葉を楽しむ品種と考えるのが良いと思います。
ストレリチア『レギネ』の写真

オレンジ色の鮮やかな花を咲かせるレギネ。細長いスタイリッシュな葉の形状がオーガスタとの違いです。
オーガスタと違い脇芽がつきやすく新しい株が脇からよく増えます。
そのため複数の株がまとまって開花するととても見応えのあるので、ぜひ栽培にチャレンジしてみて下さいね。
ストレリチア『オーガスタ』の写真



国内での流通名は『ストレリチア・オーガスタ』という名前で販売されていることが多いですが、実の名前は『ストレリチア・ニコライ』という品種名なんです。
オーガスタ(S. augusta)というよく似たストレリチアの品種がありますが、国内で流通しているオーガスタとはまた違う品種になります。
国内の流通名が間違ったまま世間に定着してしまう事例は結構多いですが、この『ストレリチア・ニコライ』という品種がオーガスタとして流通していることは知っておくと良いと思います。
花を咲かせるためには株を大きく育てて成熟させないといけないので、なかなか花を見る機会は少ないです。
本種は地植えで何年も育てていると高さが4m以上にまで大きく成長するので、植える場所をよく検討してから植え付けするのがおすすめ。
まとめ
今回はストレリチアの流通品種『レギネ』と『オーガスタ』の違いについて解説しました。
大きさも花色も全く違う2つの品種ですが、観葉植物として美しい葉を楽しむのであればどちらの品種もおすすめです。
花を楽しみたいのであれば『レギネ』がおすすめですが、大きく広い葉が特徴的な『オーガスタ』も室内のグリーンインテリアとしては魅力的ですよね。
それぞれの違いを知ったうえで、ご自身の好みに合う品種を選ぶようにしましょう。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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