金木犀(キンモクセイ)を植える時期はいつが良い?|植え方や鉢の植え替えについても詳しく解説

金木犀(キンモクセイ)を植える時期はいつがベスト?|植え方や鉢の植え替えについても詳しく解説
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秋になるとオレンジ色の花が見事なまでに咲く金木犀。

甘さのある特徴的な香りが楽しめるのも、庭木として人気がある理由ですよね。

これから金木犀を育てようとしている方の中には…

苗をいつ植え付けたらいいんだろう?

植え付ける際に気を付けるポイントは?

このように金木犀を植え付けに関する疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、金木犀を植え付けする時期や方法について分かりやすく解説しています。

合わせて、鉢で金木犀を育てている方向けに植え替えのタイミングなどについてもまとめてみました。

ぜひこの記事を参考にして頂いて、金木犀の育成に役立てて下さいね。

目次

金木犀の特徴

一般的な呼び名キンモクセイ
別名
和名金木犀
英名fragrant olive
学名Osmanthus fragrans var.aurantiacus
分類シソ目・モクセイ科・モクセイ属
形態常緑広葉樹 小高木
大きさ4m~18m
開花時期9月~10月
原産国中国
日当り環境日なたを好む
耐寒性やや弱い
耐暑性強い

金木犀の名前は木の樹皮が動物のサイ(犀)の足の形状に似ていることから中国で『木犀』と名付けられ、【ギンモクセイ】の白い花色に対して、本種のオレンジ色の花色を金色に見立てたことがこの名前が付けられた由来とされています。

日本には江戸時代に中国から渡来し、その後挿し木によって全国各地に植栽が広まりました。

寒さに若干弱い性質があるため東北南部までが栽培の北限と言われています。

秋にオレンジ色の花が咲くととても甘い香りがあたりに広まります。『ジンチョウゲ』『クチナシ』と合わせて日本の三大芳香木と呼ばれる花木です。

金木犀を植え付けする時期はいつがベスト?

金木犀 花

金木犀を植え付けする時期は、まず冬と夏だけは止めておきましょう。冬は気温が低すぎて生育しないため根の成長が望めず樹勢が弱ってしまいます。

夏の高温期に植え付けするのもNG。真夏は日差しも強いため環境に慣れていない苗木だと葉焼けを起こしたり水の供給が追い付かずに枯れてしまうことが多いです。

植え付けが可能な時期は、冬が明けて気温が上がってくる春(3月~4月)か、暑さが和らいできた秋(9月~10月)になります。

植え付けするなら春(3月~4月)がベスト

金木犀を植え付けするベストな時期は3月がベストです。冬が明けたタイミングなので新芽を展開してくれるため順調に成長してくれます。

秋植えでも根付いてくれますが9月~10月はまだ台風シーズンという点と、冬までに株を成長させておかないと寒さで樹勢が落ちてしまうリスクがある点が心配ですね。

できれば春植えがリスクが無く生育も良いので一番おすすめですよ。

金木犀を庭植えするなら知っておきたい注意点

金木犀 花

金木犀は成木になると樹高が5m以上にまで成長する特徴があります。

樹高を管理しておかないと剪定できないほどに木が大きくなり、ご近所迷惑になる可能性もあるので注意が必要です。

この他にも花の強い香りなど、気にしておくべきポイントがあるので庭植えを考えている方は一度このようなデメリットに目を向けることをおすすめしています。

詳しくは以下の記事で解説しているのでぜひチェックしてみて下さいね。

金木犀の植え付け手順と方法

金木犀

先ほども解説しましたが、金木犀は地植えで育てると5m以上の巨木にまで成長するので植え付ける場所はよく検討し、広く確保しておくようにしましょう。

金木犀を地植えする手順は以下の流れで行います。

STEP
植え付け場所を決定
STEP
植え付け場所に穴を掘る

苗木よりも一回り大きく穴を掘りましょう。

STEP
鉢から苗を取り出す
STEP
苗木を掘った穴に入れる

苗木の株元と地面の高さが同じになるように調整しながら植え付けします。

STEP
苗木と土を密着させる

穴に入れた土全体を軽く圧をかける

株元がグラつくと根が活着しないので株元付近はしっかり圧をかける。

STEP
水をたっぷりとかける

土を入れて植え付けが完了したら、たっぷりと水を与えましょう。

STEP
支柱を立てて安定させる

苗木がグラついていると根がなかなか活着しないため生育が悪くなります。

強風で倒れることもあるので、苗木を支柱に縛り付けておくのがおすすめ。

これで植え付けが完了になります。

しばらくすると新芽が展開し、苗木に動きが出てくるのでそれまでは苗木を動かさずに見守りましょう。

金木犀の鉢の植え替えのタイミング

ストレリチアの根詰まり 植え替え
根詰まりした状態

金木犀を鉢で育苗している場合は、植え替えを行う必要があるのでたまにチェックして下さいね。

金木犀は生育旺盛な樹木で、鉢の中がすぐに根でいっぱいになり根詰まりを起こしやすいです。

1~2年に1度は必ず植え替えが必要になるので、根詰まりの状況を把握しておくことが重要と言えます。

植え替えが必要かのチェックは、鉢を持ち上げて鉢底を見れば一目瞭然です。

鉢底から金木犀の根がたくさん飛び出していたら、それが根詰まりのサインなので早めに植え替えをお子膿瘍にして下さい。

まとめ

今回の記事では金木犀の植え付け時期とその方法について解説しました。

今回の記事の要点まとめ
  • 金木犀の植え付けは3月~4月がベスト
  • 植え付け場所選びは慎重に
  • 植え付け後は支柱で固定する

金木犀を植え付けする時期は冬の寒さが明けた春先に行うのがベストです。気温の上昇とともに新芽が展開するので順調に成長してくれますよ。

ぜひ金木犀を庭植えして育成を楽しんでくださいね。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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